Vol.342岩見沢店
不動産市況:岩見沢市東部、三笠市(検証月 2024年10月)
■検証月:2024年10月
■報告担当:小河利也
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市東部(中央通より東側)、三笠市
不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 263件(前月比+ 1件)
戸建 154件(前月比+ 18件)
マンション 3件(前月比- 1件)
合計 420件(前月比+ 18件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・高齢者施設や市営住宅への住み替えを検討し、自宅の売却を考える方が一定数いらっしゃいます。
・建物の解体費が年々上がってきているため、壊さずに売りたいというご相談が増えています。
・今すぐの売却ではないが概算価格を知っておきたい方には、過去の成約事例や周囲の売却物件をもとに机上査定を行い、参考価格をお伝えしています。
・相続登記が義務化され、今まで放置されていた相続物件の相談が増加傾向にあります。
買主様の動き、雰囲気、感触
・小さなお子様のいるご家庭では、就学後の通学区域や所要時間を考慮しながら住まいを探すケースが多いです。
・市場内の物件数が増えているため、よく吟味してから購入される方が増えています。
・昨今の物価高の影響で光熱費(電気・ガス・水道・灯油)を考え、設備を気にされるお客様が増加しています。
・土地が広く、周りに家がないような郊外でも一定の需要があります。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・昭和57年以前に建てられた旧耐震基準の建物は、税優遇などが受けられないこともあって需要が少なく、古家付売土地としての販売を提案する場合もあります。
・ただし、立地条件がよければ築年数を問わずお問合せは多く寄せられます。
・築20年以内で保守状態が良い物件は反響が多く、早期に成約しています。
・相続物件の売却相談も多く、早期成約を望まれる場合は買取にも広く対応しています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
季節の変わり目には売却を検討される方が増えます。特に降雪前には不動産を売却したいというお考えの方が多いため、市場物件が増加する傾向にあります。地価に関しても下落傾向が継続しているので、売却を検討の場合は早めに相談・行動することが早期売却を成功させるポイントだと考えます。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
岩見沢店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。
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