Vol.75岩見沢店

不動産市況:岩見沢市(検証月 2024年1月)

■検証月:2024年1月
■報告担当:赤井圭一
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市

不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 238件(前月比- 1 件)
戸建 167件(前月比- 6 件)
マンション4 件(前月比+ 1件)
合計 409件(前月比- 6 件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・春に向けて売却相談が増加しており、今年の冬の状況から、特に買取の相談が目立ちます。
・所有者の高齢化に伴い、転居による売買が増えてきています。
・札幌等都心部にいる親族が相続不使用の為、売却する事例が多く見られます。
・人口減少により市場内における物件売却件数が、前年の約1.2倍(レインズ調べ)となっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・築20~30年程の中古物件の需要が高く、一次取得者が購入するケースが多いです。
・資材高騰に伴い新築価格が値上がりし、中古物件購入・リフォームを検討される方が増加傾向にあります。
・例年から降雪量が多く、冬期間の除排雪を考慮したゆとりある敷地を求める方が多くなっています。
・札幌圏の地価上昇により、当エリアまで購入範囲を広げる方がしばしば見受けられます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・都心部での不動産価格高騰に比べ、市場内価格は平均的な水準を保っております。
・ファミリー層の様な一次取得者を中心にニーズの高まりを感じます。
・低価格帯は賃貸物件として投資向けの売買も行われています。
・金融機関の金利も上昇傾向であるという懸念から購入希望者も増加しており、不動産売買は堅調と考えられます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
全国的に空家が増加しており、統計では20年間でおよそ2倍との事です。
原因は相続が大半を占め、空家法の改正等、国としても空家の発生を抑制する為に様々な施策を講じている状況です。
弊社でも相続関係でご相談の方が非常に多いのが現状で、遠方にお住まいの方も多い事から買取をご希望される方も増えています。
今後も弊社でも空家問題に対し、より良いご提案が出来るよう社内でも対策を考えて行きたいと思います。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:岩見沢市(検証月 2024年1月)

岩見沢店 赤井 圭一出会うお客様は一人一人違う想いを持っていらっしゃると思います。それぞれのお客様に共感し、最後には「任せて良かった」とご納得していただける様日々取り組んで参ります。 空知エリアの不動産に関する事は私にお任せください。

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