■検証月：2025年6月
■報告担当：赤井圭一
■所属店舗：岩見沢店
■担当地域：岩見沢市

不動産売却中物件数（岩見沢市）
土地 259件（前月比＋ 5件 前年比＋ 19件）
戸建 156件（前月比＋ 13件　前年比＋ 1件）
マンション 8件（前月比＋ 1件　前年比＋ 3件）
合計 423件（前月比＋ 19件　前年比＋ 23件）
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・冬期前に早めに売却を進めたいというお声が増えています。管理負担を避けるため、年内の売却完了を目指す動きが目立ち売却相談が増加しています。
・相続した不動産のご相談が増加傾向にあります。遠方の方からは「特に冬場の管理が難しい」といった理由から、買取をご希望されるケースが多くなっています。
・ご高齢の方を中心に、通院や買い物の利便性を重視して札幌圏やサービス付き高齢者向け住宅への移転を検討される動きが増えています。それに伴い、現在のお住まいの売却を考える方が目立ちます。
・遠方にお住まいのご親族が売却を進めるケースでは、現地に出向く手間を避けたいとの意向から、スムーズな手続きの売却方法を求めるご相談が多くなっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・平成10年以降に建築された住宅は、設備の機能性や家事動線の良さから、特に小さなお子様を育てるご家庭を中心に安定した人気があります。
・小学校へのアクセスが良好なエリアでは、既存住宅の活用に加え、更地にして新築を希望する方からのご相談も多く見られます。
・敷地にゆとりがある物件は、冬場の除雪や来客用の駐車スペース、家庭菜園など多目的な使い方ができる点で、ライフスタイルに合わせた住まいを求める層から注目されています。
・築40年以上の物件も、建物の構造や立地条件がしっかりしていれば、賃貸や店舗などに転用する目的で検討されるケースが増加しています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・築20年前後の戸建住宅が、設備関係の充実度から高く評価され、住み替えニーズの高まりとともに注目を集めています。
・高騰する新築価格と比較し、2000万円台で購入可能な築浅中古住宅は、コストパフォーマンスの高さから再び脚光を浴びています。
・価格帯の手頃な中古住宅は、利回りを重視する投資家層の関心も強く、地方や首都圏以外からの問い合わせも増加傾向です。
・住宅ローン金利の先高観が意識される中、購入を急ぐ動きも見られ、安定的な需要を維持する要因となっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
住宅ローン金利の上昇を受け、先を見越して「今のうちに購入を」と動き出す方が増えており、中古住宅への注目度も上がっています。築年数や立地にかかわらず、価格が条件に合えば早期に成約へつながるケースも多く見られます。当社では、これまでの取引データをもとに、無理のない価格設定と売却戦略をご提案。売却をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。状況に応じた柔軟なご提案を心がけています。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。