■検証月：2025年7月
■報告担当：赤井圭一
■所属店舗：岩見沢店
■担当地域：岩見沢市

不動産売却中物件数（岩見沢市）
土地  277件（前月比＋  18件 前年比＋  27件）
戸建  165件（前月比＋   9件  前年比＋ 21件）
マンション  11件（前月比＋ 3件　前年比＋ 6件）
合計  453件（前月比＋ 30件　前年比＋ 54件）
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・「冬前には片付けたい」というご相談が増加中です。維持管理の負担や心配ごとを年内に解消したいというご意向が背景にあります。
・相続をきっかけとした不動産のご相談が増えており、冬季管理が難しい地域では、売却や買取を検討される遠方の所有者様からのご依頼が目立ちます。
・日常生活の利便性を求めて、札幌圏や高齢者向け住宅への転居を検討されるお客様が増え、持家の売却と合せて移転のご相談をいただくケースが増えています。
・ご親族が代理で売却を進める場合、なるべく手間をかけずに完了させたいという声が多く、手続きや現地確認が簡素化できる売却方法への関心が高まっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・家事効率や居住性のバランスに優れた平成10年以降の住宅は、暮らしやすさを重視する子育て世代を中心に、今も安定した支持を得ています。
・教育環境を優先して住まいを選ぶ方が多く、小学校が近いエリアでは、既存住宅の購入に加え、新築用地としてのニーズも高まっています。
・敷地に余裕のある住宅は、雪対策や家庭菜園、複数台の駐車スペース確保など、日々の暮らしに柔軟に対応できる点で人気です。
・築年数が経過した物件でも、立地や建物の基本構造がしっかりしていれば、投資用や事業用としての再活用を検討される動きが見られます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・築20年前後の戸建住宅は、システムキッチンや浴室乾燥機などの設備が整っている点が評価され、住み替え層からの関心が集まっています。
・新築価格の上昇が続くなかで、2000万円台で手に入る築浅中古住宅は「コスパ重視」の選択肢として再評価され、反響が広がっています。
・1000万円台～2000万円台の中古住宅は、実需だけでなく投資用としても注目されており、道外からの問い合わせも目立っています。
・今後の金利動向を踏まえ、「今が買い時」と考える方の動きが堅調で、市場全体の流動性を支える一因となっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
住宅ローン金利の上昇を背景に、「今のうちに動きたい」という購入希望者が増加しており、中古住宅市場にも関心が集まっています。築年数やエリアを問わず、条件に合う物件には早い段階で反響が出る傾向です。当社では、地域の取引動向や個別事情を踏まえた査定を行い、売却につながるご提案を心がけております。まずはお気軽にご相談ください。最適な売却プランをご一緒に考えさせていただきます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。