Vol.226岩内店

不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村(検証月 2024年6月)

■検証月:2024年6月
■報告担当:梅津 大樹
■所属店舗:岩内店
■担当地域:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村

売主様の動き、雰囲気、感触
・寒暖差が激しく、気候も落ち着きませんが、夏に向けて具体的に売却を検討されるお客様が増えました。
・先月に続き、現地査定のご依頼も増加しております。
・長期間売却活動を行っている売主様におかれましては、価格改定に踏み切る動きも見受けられます(倶知安町以外、岩内町近郊等)。
・倶知安町については相場が変わらず高騰しており、皆様のご納得いく価格に相場が追いついたのか、売却開始を決めるお客様も増えております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・倶知安町近郊に関しては物件の需要が極端に多いため、物件を売り出しても、即お申込みが入る場合がほとんどです。
・岩内町・共和町については、年間を通して物件が少ないため、皆様、新着物件が出るのをお待ちです。
・岩内町・共和町では貸家の供給も不足しているため、貸家についても、すぐにお申込みが入る傾向があります。
・例年、夏以降は不動産の動きが活発になってくる時期です。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・1000万円以下の住み替え用物件は不足傾向です(岩内・共和)。
・外国人向けの不動産会社も年々増加し、会社間の競争も激化しています。また札幌圏の不動産会社もポスティングを行う等、参入してきています(倶知安町周辺)。
・相場が高騰し、築後40年以上の中古戸建であっても2500万円以上で売り出されています。
・倶知安町近郊の相場高騰を受けて、弊社も同業他社も、京極・喜茂別等、周辺地域での物件お取り扱いを始めております。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
後志管内の余市より南側の地域では大手レンタルショップが閉店し、最寄りのレンタルショップは小樽となりました。産業にも栄枯盛衰があるように、不動産市場でも高騰する地域、下落し続ける地域に二極化しております。バブル期のように、日本全体の不動産相場が高騰するといった事は、今後考えにくいものと思われます。使用予定のない不動産をお持ちのお客様におかれましてはお早めの相談と、保持し続けるのか、売却するのかの方向性を考えていくことが重要だと感じます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村(検証月 2024年6月)

岩内店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。

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