Vol.469栗山店

不動産市況:栗山町、由仁町、夕張市(検証月 2025年5月)

■検証月:2025年5月
■報告担当:赤井圭一
■所属店舗:栗山店
■担当地域:栗山町、由仁町、夕張市

売主様の動き、雰囲気、感触
・今季の積雪を前に、「年内の売却を検討したい」とのご相談が目立っています。一人暮らしの高齢者や除雪に不安を感じている方からの声が多くなっています。
・相続物件については、地元に戻る予定がない相続人様から「現地に足を運ばずに手続きを進めたい」とのご相談が増えています。手離れの良さから、買取への関心が高まっています。
・札幌や都市近郊への転居を視野に、持家を売却して利便性の高い場所へ移り住みたいというご相談が増加傾向にあります。
・相続をきっかけに不動産の処分を検討し始めた方からは「できるだけシンプルな方法で売却したい」との要望が増えています。登記や名義整理も含めた一括サポートへの期待が高まっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・平成10年以降に建築された住宅は、機能性と間取りのバランスに優れており、住宅ローンを利用して購入を検討される子育て世代を中心にニーズがあります。
・小学校周辺は子どもの通学環境を重視するご家庭から注目されており、築年数を問わず、将来的な建て替えを前提としたご相談が見受けられます。
・敷地にゆとりがある物件は、除雪の利便性や家庭菜園スペースの確保、複数台の駐車場利用など、多様な暮らし方に対応できる点が評価されています。
・築40年ほどの住宅であっても、構造や立地に魅力があれば、リノベーションを通じて賃貸や収益物件として再活用する動きが広がっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・平成10~20年築の戸建は、リフォーム不要で住める点が評価され、成約に結びつくケースが増えています。
・新築価格の高騰により、2000万円台の築浅中古住宅が現実的な選択肢として注目されています。
・価格の手頃な物件には、道外・市外の投資家からの関心も集まり、問い合わせが増加しています。
・今後の金利上昇を意識し、購入のタイミングを早める動きが顕著になってきています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
住宅ローンの金利上昇を見越して、「条件が合えば今のうちに」と動く方が増えており、中古住宅への注目が集まっています。築年数や立地にとらわれず、価格のバランスが取れた物件には思いのほか早い反響があることも。
当社では、地域ごとの市場動向や過去の成約データをもとに、お客様の事情に合った査定とご提案を行っております。無理のない売却計画を立てるためにも、お早めにご相談ください。状況に寄り添ったご案内を心がけております。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:栗山町、由仁町、夕張市(検証月 2025年5月)

栗山店 赤井 圭一出会うお客様は一人一人違う想いを持っていらっしゃると思います。それぞれのお客様に共感し、最後には「任せて良かった」とご納得していただける様日々取り組んで参ります。 空知エリアの不動産に関する事は私にお任せください。

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