Vol.848栗山店
不動産市況:栗山町、由仁町、夕張市(検証月 2025年11月)
■検証月:2025年11月
■報告担当:赤井圭一
■所属店舗:栗山店
■担当地域:栗山町、由仁町、夕張市
売主様の動き、雰囲気、感触
・初雪の知らせから、不動産の売却を意識される方が増えています。春先の成約を目指して早めに準備を進める動きが目立っています。
・相続不動産のご相談は引き続き多く、特に遠方の相続人様からのご依頼が増加しています。
・遠方のご所有者様からは、手続きを簡潔に進めたいというニーズが強まっており、郵送やオンラインで完結する買取への関心が高まっています。
・高齢化を背景に、札幌圏や高齢者向け住宅など、生活利便の高い地域への移転が増えています。安心して暮らせる環境を求めて、検討される方が多くなっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・この頃では、平成10年以降に建築された住宅が「使い勝手の良さ」を理由に選ばれるケースが多く、ファミリー層を中心に住宅ローン利用の需要が続いています。
・通学環境の良さが重視されるエリアでは、築年数より立地を優先する動きが強まり、古い建物の場合には解体して、新築を検討される方も増えています。
・暮らし方にゆとりを求める方が多く、広い敷地を備えた住宅は、冬季の雪処理や菜園スペースの確保など、多目的に利用できる点で支持されています。
・一方で、築40年前後の住宅も、建物の基礎や構造がしっかりしていれば、賃貸運用や事業用途へ転用する動きが広がり、投資対象として再評価されています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・初めて住宅を購入する層が増えており、設備面が充実し価格も手頃な平成10~20年築の戸建が、現実的な選択肢として特に支持されています。
・新築価格の上昇が続くなか、2000万円台の築浅中古住宅に問い合わせが増加。一次取得者だけでなく、住み替え層からも評価が高まっています。
・低価格帯の中古は投資用として根強い人気があり、地元以外からの引き合いも目立ち、広域から需要が流入している状況です。
・金利上昇への警戒から「早めに動きたい」という心理が強まり、購入判断が加速しており、市場全体としては堅調な取引ペースが続いています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
新築価格の高騰が続き、中古住宅の需要は栗山町でも着実に増えています。当社では地域特性を踏まえた根拠ある査定と、売主様にとって最適な売却方法をご提案しております。将来の資産計画を見据え、早めに動くことでより良い選択ができます。売却をご検討の際はお気軽にご相談ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当
【不動産歴】
2012年より 【累計取引件数】
売買取引件数 594件
栗山店 赤井 圭一「安心と喜びを、信用信頼を元に良いサービスを提供する」という経営理念を当社は掲げています。不動産という非日常的な商品を扱う企業だからこそ、お客様にとって安心して頂き信頼される存在でありたいと考えています。高品質な不動産及び関連サービスを皆様にお届け出来るよう、私自身も会社全体としても成長して行きたいと思います。
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