Vol.439小樽店
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年3月)
■検証月:2025年3月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 370件(前月比+ 5件)
戸建 273件(前月比- 13件)
マンション 107件(前月比+ 9件)
合計 750件(前月比+ 1件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・雪解けが進み、売却・購入ともにお問い合わせが増えてきています。現地確認がしやすくなり、検討が本格化する時期となっています。
・小樽市内では少子高齢化の影響で、高齢の方や相続された方からの相談が増えています。
・除雪が困難になり、冬前にアパートやマンションへ住み替えたいというご相談が増加中です。
・所有者様の高齢者施設入居に伴い、ご親族からの査定依頼が目立つようになっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・民泊などのインバウンド向け事業を始めたいというご相談が増えており、収益物件への関心が高まっています。
・海外からの来訪者が実際に店舗を訪れるケースが増えており、物件選びへの意欲の高さがうかがえます。
・気候が穏やかになるにつれ、週末にご家族そろって物件見学に訪れるお客様が多くなってきました。
・小樽エリアの歴史や景観といった地域の魅力が再認識され、住まいだけでなく投資先としての需要も拡大しています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽駅周辺や観光地近隣では、別荘用途や民泊運用を見据えた投資ニーズが高まり、購入希望者が増加しています。
・海外からの購入検討者が増えており、戸建・マンションを問わず、さまざまなタイプの物件に注目が集まっています。
・管理費や修繕積立金の値上がりを受け、購入後の維持コストを重視して物件を選ぶ方が多くなっています。
・中心部から離れていても、敷地が広く駐車スペースが複数ある物件は実用性が高く、早期成約につながる傾向があります。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
コロナ明け以降、海外の方からの不動産に関するお問い合わせが増えています。
これまで動きづらかった物件にも関心が集まり、実際に成約につながるケースも多くなっています。その影響で、市場に出ている物件数は少なくなり、人気エリアでは早期に売れる傾向が強まっています。
ご売却をお考えの方にとっては、今が良いタイミングかもしれません。気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。
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