Vol.816小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年9月)

■検証月:2025年9月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 352件(前月比± 0件 前年比-  9件)
戸建 286件(前月比-  8件 前年比+ 8件)
マンション 89件(前月比+ 6件 前年比+ 10件)
合計 727件(前月比-  2件 前年比+ 9件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・「今年中に整理したい」や「冬を越す前に決断したい」といった声が多く寄せられています。雪が生活や管理に与える影響を考え、早めに動く方が目立ちます。
・暮らし方の転換が売却のきっかけになっているようです。利便性と快適さを両立できる環境を求める動きが広がっています。
・「今後を見据えて手放したい」というご相談が増えています。特に高台や積雪量の多い地域では、管理しやすい立地への住み替えニーズが強まっています。
・家族の支援を受けながらの決断も増加傾向にあります。生活環境の変化や施設入居など、家族の転機が不動産整理の大きなきっかけとなっています。
 
買主様の動き、雰囲気、感触
・資金計画の多様化が進んでおり、金利上昇や将来不安を背景に、ローンを組まずに自己資金で購入される方が増加しています。
・小樽の歴史ある街並みを生かし、趣味のアトリエや週末の拠点、カフェ兼住居など、生活と創作・仕事を兼ねた使い方をされる方が増えています。
・インターネット上の情報だけでは伝わらない街の雰囲気や海の音などを、自ら足を運んで判断されるお客様も多くなっています。
・築年数を経た建物を再生し、文化的価値や景観を守りながら活かすスタイルが広がっています。
 
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・宿泊施設や別荘としての利用を視野に入れた購入が増加。駅周辺や観光地近隣では、事業や投資を目的とした相談が活発です。
・購入層の多様化と広域化が進行しています。首都圏や海外など、道外からの関心が高まっており、こうした広がりが市場全体の活性化につながっています。
・管理費や修繕積立金など、購入後の維持コストを重視する動きが顕著です。資産として長く保有できるかどうかが、購入判断の重要なポイントとなっています。
・郊外市場は敷地の広さや駐車スペースの多さなど、実生活に即した利便性が評価されています。暮らしやすさを重視する層が市場を支えています。
 
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
いつもご覧いただきありがとうございます。朝晩は少し肌寒くなり、秋の訪れを感じる季節になりました。紅葉が進むこの時期は、不動産の動きも活発になりやすい時期です。「雪が降る前に売却を進めたい」というご相談も増えております。不動産に関するお悩みやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年9月)

【不動産歴】
2015年より
【累計取引件数】
売買取引件数 781件

小樽店 枝久保 良太私は生まれも育ちも小樽です。愛着あるこの地域に貢献したいと考え日々仕事に取り組んでいます。 ここ小樽でも人口が年間約2000人ずつ減少している現状がありますが、観光入込客数が2025年には800万人を超えるなど明るい話題もあります。 環境変化は止まりませんが、どの時代でも対応する方法はあると感じます。絶えず変化する中でも不動産取引が活性化していくよう、地域の情報に詳しくなり、学びや経験から得た知識を元に適切なご提案をさせていただければと思います。

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