Vol.303小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年8月)

■検証月:2024年8月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 353件(前月比+ 10件)
戸建 272件(前月比+ 12件)
マンション 69件(前月比- 2件)
合計 694件(前月比+ 20件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・市内人口の約40%がご高齢の方のため、戸建てからマンションもしくは市営住宅への引っ越しを検討されるケースが多いです。
・遠方にお住まいの方から不動産を相続したが不使用のため、手間をかけずに売却する方法はないかとご相談いただく機会が増加傾向にあります。
・とりあえず概算でも今後の指標にしたいので、査定価格を出してほしいというご相談も増えています。
・築年数の古さにより、売却に不安を持つ売主様も多いです。

買主様の動き、雰囲気、感触
・除雪の負担が少ないマンションへの引っ越しを検討しているというお声が増加傾向にあります。
・お子さんのいらっしゃるご家庭では、小中学校の徒歩圏内で探されている方が多いです。
・共働き世帯が多いため、除雪の負担が少ない公道に面した雪捨て場を確保できる物件の需要が高いです。
・物価高の影響で、住宅のランニングコストを気にされるお客様がいらっしゃいます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・築年数ではなく、立地を重視しているお客様が増加傾向にあります。
・戸建ての場合は、駐車スペースが複数台分ある物件をお求めの方が多く見受けられます。
・1世帯当たりの人数が減少傾向にあるため、小さめのお宅を希望するお客様もいらっしゃいます。
・物価高の影響で新築を検討している方が減少傾向にあります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
いつもご覧いただきありがとうございます。
冬が近づいてきて、除雪の事が頭をよぎる時期となってきましたね。冬前に何とか売却したいというお客様のお声や、冬までに購入して引っ越しを済ませたいというご相談が増えております。不動産の売却をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年8月)

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。

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