Vol.277小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年7月)

■検証月:2024年7月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 343件(前月比+ 9件)
戸建 260件(前月比+ 19件)
マンション 71件(前月比+ 5件)
合計 674件(前月比+ 33件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・冬までの時間が限られており、雪が降るまでに引っ越したいというご要望が増加傾向にあります。
・ご自宅が売れないのではないかと懸念する声も多く聞かれます。
・除雪ができなくなり、戸建てから賃貸もしくはマンションにお引越しを希望される方も多く見受けられます。
・不動産の所有者ご本人が高齢者施設に入所するため、親族の方から査定のご依頼を頂く機会も増えております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・自然環境が良好な物件は、海外の方や遠方にお住まいの方の別荘としての需要が増えつつある印象です。
・新築価格の高騰により、築浅の中古住宅を求める声が増加傾向にあります。
・市内での住み替えは、中心部もしくは駅周辺以外の場所の需要が下落傾向と見られます。
・今年の冬までにお引越しを済ませたいお客様からのお問い合わせが多くなってきました。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・住み替え検討のお客様では、建物の状態よりも場所を重要視する場合が多く見られます。
・子供の人数が減少しており、戸建でも部屋数の少ない物件やマンションの需要が増加傾向にあります。
・学校の統廃合が進んでいく状況に合わせて、学校近辺の需要が高くなっております。
・市内中心部から距離があっても、海の近くや自然環境が良好な場所はお問い合わせを多くいただきます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
政策金利が高くなったことにより、新築を検討する方が減少傾向にあり、中古戸建てや中古マンションの需要は高くなるものと考えられます。そのため、築年数が古くても解体前にご相談いただければ本当に解体した方が良いのか、それとも現状のまま売却を行ったほうが良いのか判断しご提案できますので、お気軽にお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年7月)

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。

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