Vol.567小樽店
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年7月)
■検証月:2025年7月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 346件(前月比- 7件 前年比+ 3件)
戸建 282件(前月比- 1件 前年比+ 22件)
マンション 76件(前月比- 5件 前年比+ 5件)
合計 704件(前月比- 13件 前年比+ 30件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・日差しが強くなる季節とともに、「さあ動こう」と決断される方が増えています。現地を見てから検討したいというお声も多く、内覧希望が活発化しています。
・小樽周辺では、子育て卒業やご家族構成の変化をきっかけに住まいの見直しをされる方が目立ちます。これからの暮らし方に合う選択を求めるご相談が増えています。
・「雪かきや維持管理に限界を感じた」とのお声が、売却相談の背景にあります。管理しやすい住宅への住み替えを前向きに検討されるケースが広がっています。
・高齢のご家族が施設へ移られるタイミングで、ご親族が主体となって不動産整理に着手する動きが増加中です。身近な生活の変化が、不動産の決断に直結する春となっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・小樽エリアでは観光だけでなく、地元商業や飲食業と結びついた「暮らしと仕事の拠点」として不動産を検討される動きが広がっています。
・住宅としての購入に加え、アトリエや小規模店舗、長期滞在型の住居兼用スペースなど、物件の活用方法が多様化しています。
・資料やオンライン情報よりも、実際に現地を訪れて周辺環境を体感したうえで意思決定する方が増えているのが特徴です。
・港町ならではの立地や、古い建物の歴史的価値を資産と捉え、「残す」「活かす」ことを重視して購入を検討されるケースも見られます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・観光都市・小樽ならではの動きとして、宿泊施設や別荘としての利用を見込んだ投資ニーズが強まり、駅周辺や観光エリアは注目度が高まっています。
・道外や海外からの買い手が増えており、物件の種類や規模を問わず幅広い層から関心が寄せられています。
・購入検討時には価格だけでなく、管理費や修繕積立金といった維持コストを重視する姿勢が鮮明になっています。
・中心部以外の立地でも、広い敷地や複数台駐車可能といった生活面の利便性が評価され、思いのほか早期に成約へ至るケースが増えています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
小樽市内では人口減少と少子高齢化が急速に進んでおり、今後もこの流れは続くと予想されます。そのため、市内同士でのお住み替えは減少傾向にあり、代わりに海外や道外・遠方から購入されるケースが増えてきています。実際、現在も海外の方による購入割合が高まりつつあり、その影響から相場がやや上昇しているように感じられる状況です。売却を検討される方にとっては、今が動きやすい時期かもしれません
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2015年より 【累計取引件数】
売買取引件数 768件
小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。
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