Vol.499小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年6月)

■検証月:2025年6月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 353件(前月比- 2件 前年比+ 19件)
戸建 283件(前月比+ 4件 前年比+ 42件)
マンション 81件(前月比+ 6件 前年比+ 15件)
合計 717件(前月比+ 8件 前年比+ 76件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・春の陽気とともに、不動産の動きも活発化しており、現地での確認を希望される方からのお問い合わせが増加しています。
・小樽エリアでは、世代交代や家族構成の変化を背景に、住まいをどうするか見直すご相談が多く寄せられています。
・「冬の管理が不安」との声も多く、積雪前に管理しやすい住宅へ移る前提で、売却のご相談をいただくケースが目立ちます。
・高齢のご家族が施設へ入居されることをきっかけに、ご親族が主体となって不動産の売却相談に動かれる例が増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・観光需要の回復に伴い、小樽エリアでは民泊や簡易宿所として活用できる物件を探す動きが活発化しています。
・海外からのお客様が店舗へ直接足を運ばれるケースも増えており、地域物件への関心がより実感を伴って高まっています。
・春以降の穏やかな気候を背景に、家族で現地見学に訪れ、その場で具体的な相談に進むケースが目立ってきました。
・歴史的な街並みや港町ならではの風情に惹かれ、小樽は「住む」だけでなく「活かす」目的で選ばれる地域となりつつあります。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽駅周辺や観光エリアでは、宿泊施設としての活用やセカンドハウス需要の高まりを背景に、投資を目的とした動きが目立ってきています。
・外国籍の方を含めた道外からの購入相談が増加傾向にあり、立地条件や建物のタイプを問わず、多様な物件に関心が寄せられています。
・購入後の維持費(管理費・修繕積立金など)への意識が高まり、月々の支出負担を含めて総合的に判断される方が多くなっています。
・中心地から多少離れていても、敷地のゆとりや駐車スペースの多さといった生活利便性が評価され、比較的早期の成約につながる事例が増えています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
この1年で市場全体の大きな変化は見られませんが、ご売却のご相談内容には変化が出てきています。市営住宅や高齢者住宅への住み替え相談が増え、市内の少子高齢化を実感する機会が多くなりました。今後は住み替え需要が減少する一方で、海外の方の購入が増えており、全体の取引件数は増加傾向にあると見込まれます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年6月)

【不動産歴】
2015年より
【累計取引件数】
売買取引件数 760件

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。

この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ
不動産売却物語 不動産売却のヒント 不動産売却のご相談
総合ガイドブック
電子ブックはこちら
空き家対策ガイドブック
PDFダウンロード
お役立ち冊子お申込み
ご相談
お問合せ
無料査定