Vol.414小樽店
不動産市況:小樽北部、西部、中央(検証月 2025年1月)
■検証月:2025年1月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 358件(前月比- 16件)
戸建 295件(前月比- 3件)
マンション 101件(前月比- 2件)
合計 754件(前月比- 21件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・春迎えて、家族での査定相談が増え、新生活に向けた住み替えの動きが活発になっています。
・札幌への移住を検討する方の査定依頼が増え、都市部への住み替えニーズが高まっています。
・遠方の相続人様から、管理が難しい不動産の売却相談が増加しています。
・所有者様の高齢者施設入居に伴い、ご親族からの査定依頼が増えています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・中国や韓国のお客様からの問い合わせが増加しており、小樽を舞台にした映画の影響が関心を高めているようです。
・新規で不動産投資を始めたいと考える方からの問い合わせは減少傾向にあり、慎重な動きが見られます。
・暖かくなるにつれ、週末に来店し、実際に物件を見ながら検討されるお客様が増えてきています。
・地域の魅力が改めて注目され、新たな住まいや投資先としての需要が広がりを見せています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・住み替えニーズは平坦なエリアで特に強まっていますが、山の上や傾斜地の物件には、海外からの問い合わせが増えています。
・海外の購入希望者が増えており、戸建・マンション・投資用物件など、多様なタイプの不動産に関心が寄せられています。
・マンションの管理費や修繕積立金の上昇が続く中、将来的な維持費を重視する購入者が増加しています。
・駐車スペースが確保できない物件の売却は難しくなる傾向がある一方、3台以上の駐車場を備えた物件は成約スピードが速まっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
小樽市では人口減少が進み、市内での住み替えニーズは年々減少傾向にあります。
しかし、観光地としての魅力から海外の方の関心は高まり、現在は円安や国際情勢の影響も相まって、活発な購入が続いています。ただし、この需要がいつまで続くかは不透明なため、売却をお考えの方は、好機を逃さぬようお早めにご相談ください。新たな選択肢をご提案いたします。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。
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