Vol.464小樽店

不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2025年4月)

■検証月:2025年4月
■報告担当:柴田朋也
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市南部(銭函、桂岡周辺)、東部(新光、望洋台、桜周辺)、中央(住ノ江、入船周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 358件(前月比-  12件)
戸建 272件(前月比-  1件)
マンション 82件(前月比-  25件)
合計 712件(前月比-  38件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・お子様が市外に住んでいるため、「安心して暮らせるように近くへ引っ越したい」というご相談が増えています。家族のそばを希望して売却を検討されるケースが見られます。
・新小樽駅の開業による周辺エリアの利便性や経済効果への期待から、不動産の動きに注目が集まっています。売却や資産整理の相談が増加しています。
・地域によっては需要に差があり、不動産価値にばらつきが出てきているというお声も聞かれます。エリアごとの動きを踏まえて検討する方が増えています。
・こうした格差を背景に、「今のうちに整理しておきたい」と考える方が徐々に増え、早めのご相談が目立っています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・建材費や人件費の上昇により、リフォーム費用が以前より割高になる傾向があり、予算の見直しをされるお客様も見受けられます。
・高齢者や小さなお子様のいるご家庭を中心に、除雪や日常の動線のよさから平坦な立地へのニーズが根強くあります。
・新築用地については、まだある程度の選択肢が確保されており、立地や面積など希望条件に合った土地を比較検討する余裕がある状況です。
・土地探しにおいては、価格だけでなく、周辺環境や地盤の状態、日当たりなどを総合的に重視される方が増えています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・エリアごとの需要差が広がっており、交通利便性や生活環境によって物件の動きに大きな差が見られます。
・築年数が古く、価格が安価な物件でも、修繕費用や維持管理の懸念から購入に慎重になる方が多く、売却に時間を要する傾向があります。
・近年は海外からの購入希望者が増えており、観光地やセカンドハウス需要のある地域では外国の方からの問い合わせが目立っています。
・物件によっては国内よりも海外からの方が関心が高いケースもあり、販売戦略に多言語対応や情報発信の工夫が求められています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
最近では新築の建築費が大きく上がっており、一般的な住宅を建てるにも、数年前に比べてかなりの費用がかかるようになっています。他方、場所によっては土地としての需要があり、建物を解体して更地で売却することで、買い手が見つかるケースもあります。今は需要が少ないと感じる物件でも、今後さらに処分が難しくなる可能性もありますので、早めのご相談をおすすめします。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2025年4月)

小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。

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