Vol.296小樽店

不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2024年8月)

■検証月:2024年8月
■報告担当:柴田朋也
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市南部(銭函、桂岡周辺)、東部(新光、望洋台、桜周辺)、中央(住ノ江、入船周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 353件(前月比+ 10件)
戸建 272件(前月比+ 12件)
マンション 69件(前月比-  2件)
合計 694件(前月比+ 20件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・ご自宅の売却相談のきっかけとして、札幌などへの移住を挙げられる方が多いです。
・マンションやサ—ビス付き高齢者向け住宅に引っ越す方も多く見受けられます。
・ご高齢の売主様が目立ち、親族の方が代理で相談に来るケースも増えています。
・不動産を売却中もしくはこれから売却したい売主様からは、冬までに売れるか不安との声も寄せられます。

買主様の動き、雰囲気、感触
・高額物件には手が出しづらい傾向が見られます。
・新築の価格が上がっている影響で、土地価格を抑えて購入したい買主様が増えています。
・平坦な立地が好まれており、お問い合わせの時点で勾配について確認される方もいます。
・需要が高い地域では、物件が売りに出ると反響が相次ぎ早期に成約しています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・平坦地のみが高い相場で取引されているのが実情です。
・古いお宅は売りづらい傾向にあり、古家付土地や解体更地渡しでの販売をご提案するケースもあります。
・需要の高い地域と低い地域の乖離が大きく、価格に大幅な差が出ています。
・居住用だけでなく、入居者のいる貸家やアパートの売却相談もいただく機会があります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
いつもお世話になっております。以前よりも新築の価格が高騰しており、数年前に一般的なお宅を建てる際に掛かった費用の1.5倍くらいに今はなっているように感じます。新築を施工するお客様は4000万円以上の住宅ローンを組まれる方が多くなっております。そういった状況から土地の販売も成約になりづらくなっているのではないかと思います。利用されていない土地や建物をお持ちの方は、お早めにご相談を頂ければと思います。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2024年8月)

小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。

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