Vol.498小樽店
不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2025年6月)
■検証月:2025年6月
■報告担当:柴田朋也
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市南部(銭函、桂岡周辺)、東部(新光、望洋台、桜周辺)、中央(住ノ江、入船周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 353件(前月比- 2件 前年比+ 19件)
戸建 283件(前月比+ 4件 前年比+ 42件)
マンション 81件(前月比+ 6件 前年比+ 15件)
合計 717件(前月比+ 8件 前年比+ 76件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・新幹線新小樽駅の開業を見据え、地域の資産価値向上や経済活性化への期待感が高まっており、不動産への関心も広がりを見せています。
・利便性を求めて札幌方面へ移住する動きが続いており、住み替えや売却を検討するご相談が増加傾向にあります。
・地域全体で高齢化が進んでおり、住まいの管理や冬季の除雪負担などを理由に、より利便性の高い場所への住み替えを考える方が増えています。
・高齢者の中には、マンションやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)への転居を希望される方も多く、今後の生活スタイルに合わせた住み替えのニーズが顕在化しています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・敷地が平坦な物件は、除雪や外構工事がしやすいことから、ご高齢の方や子育て世代を中心に安定した人気があります。
・一部エリアでは、平坦地に限定して探すお客様も多く、立地条件が購入検討の大きな決め手となっています。
・建材費や人件費の上昇により、リフォーム工事全体のコストがかさんでおり、購入時点での予算配分に慎重になる方が増えています。
・築年数が経過した物件でも、外観や構造がしっかりしていれば、最小限のリフォームで住み始めたいというニーズも根強く見られます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・地域ごとの需要格差が大きく、特に交通利便性が高く平坦な立地の物件には人気が集中する一方で、傾斜地や郊外では動きが鈍い傾向が続いています。
・築年数が古く価格帯の低い物件は、リフォーム費用や維持管理の不安から敬遠されやすく、売却に時間がかかるケースが多く見られます。
・海外や道外からの移住・投資ニーズが高まっており、地域の特色や物件の個性が評価されやすくなっています。特に眺望や敷地の広さがある物件は注目されがちです。
・価格や立地条件が合えば、道内在住者よりも道外・海外からの購入検討者の方が意思決定が早く、成約に至るスピードが比較的速い傾向があります。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
残暑が続きますが、皆さま体調にはくれぐれもご自愛ください。
不動産の動きも、これから雪が降る前の時期にかけて活発になる見込みです。冬を迎える前にお引っ越しを希望される方も多いため、売却をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。ご相談だけでも大歓迎です。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2012年より 【累計取引件数】
売買取引件数 734件
小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。
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