Vol.458札幌北店

不動産市況:札幌市北区(検証月 2025年4月)

■検証月:2025年4月
■報告担当:蛸星香奈実
■所属店舗:札幌北店
■担当地域:札幌市北区

不動産売却中物件数(札幌市)
土地 2268件(前月比-  109件)
戸建 2379件(前月比-  72件)
マンション 3488件(前月比+ 20件)
合計 8135件(前月比-  161件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・先月と比較すると、お問い合わせはやや減少傾向にあります。ただし内容はより具体的で、売却を前提とした相談が多く見られます。
・相続した不動産の扱いに迷われている方からのご相談がありました。管理や維持に不安を感じつつも、手放すタイミングを決めかねているようです。
・一括査定を気軽に申し込んだところ、想定以上の数の連絡があり困惑された、情報収集のつもりが、営業対応に追われてしまったというお声がありました。
・人気エリアでは、不動産会社間で取り扱いが重なることもあり、競争が激しくなっています。流通量が限られる地域では、情報が出る前から動き出すこともあります。

買主様の動き、雰囲気、感触
・先月と比較すると、お問い合わせ件数はやや減少傾向にあり、季節要因や様子見の動きが影響している可能性があります。
・前月は戸建への関心が高かったものの、今月は新築前提の土地購入に関するご相談が目立ち、ニーズの変化が見られます。
・駅に近い立地は、通勤や生活の利便性を重視する層に引き続き人気があり、条件に合えば早期に反響が出る傾向です。
・建築資材の価格高騰が続く中でも、「今のうちに土地だけでも確保したい」と考える方が多く、新築用地としての土地需要は根強く動いています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・先月に成約が集中した反動もあり、今月は問い合わせや内覧件数がやや減少し、全体的に落ち着いた動きとなっています。
・交通の便が良い地下鉄沿線やJR駅近くの物件は、通勤・通学のしやすさから安定した人気があり、早期成約に至ることが多いです。
・バス便のみのエリアでは選択肢が多いため、物件同士の競合が強くなり、売却が長期化しやすい傾向が続いています。
・戸建住宅の中には、売出し当初の価格から数百万円規模の値下げを経てようやく成約に至る例も見られ、価格調整の重要性が増しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
先月は成約件数が多かったためか、今月はやや落ち着いた動きとなりました。ただ、ゴールデンウィーク中にご家族やご親族で集まり、不動産の購入や売却について話し合う機会が増えることから、来月以降は再び市場が活発になる可能性があります。今後の動きに注目が必要です。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:札幌市北区(検証月 2025年4月)

札幌北店 蛸星 香奈実日々、お客様とのふれあいを通じて、新たな発見ができることを楽しみながら仕事をしています。 ご売却、ご購入に限らず、お住まいでお悩みのことがありましたら何でもご相談ください。 過去の経験や知識を活かし、お客様の希望をかなえられるよう、より良い提案をさせていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

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