Vol.597新ひだか店
不動産市況:日高中部、日高東部(検証月 2025年9月)
■検証月:2025年9月
■報告担当:藤田修宏
■所属店舗:新ひだか店
■担当地域:日高中部(新冠、新ひだか)、日高東部(浦河、様似、えりも)
売主様の動き、雰囲気、感触
・入院中や体調を崩されたご家族に代わり、売却のご相談に来られるケースが多くなっています。
・ご実家を相続したものの遠方にお住まいで、「維持が難しい」「使う予定がない」といった理由から売却を検討される方が目立ちます。
・建物内に残る家財や生活用品の処分について「何から始めれば良いかわからない」というお声が多く寄せられています。
・空家バンクに登録を検討される方も増えていますが、具体的な流れや必要書類が分からず戸惑われるケースも多く見られます。当社では登録手続きや活用方法を丁寧にサポートしています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・新築価格の上昇により、「購入後に自分好みに手を加える」前提で中古住宅を探す方が増えています。
・金融機関の審査を迷っている間に成約となるケースもあり、事前にローンの仮審査を済ませてから探すことが重要視されています。
・雪かき負担の少ない地域は道内外から注目されており、特にご高齢の方やリタイア層から選ばれるケースが増加しています。
・町営住宅の建替えや取壊し計画を受けて、民間住宅への移行を検討される方が増えています。また、将来の安心を求めて持家の購入を決断される方も見られます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・地元以外の購入希望者が増えており、特に投資目的での問い合わせが目立ちます。賃貸運用や別荘利用などへの動きが広がっています。
・国立公園の指定を受け、観光関連の宿泊施設やリゾート型不動産への注目度が上昇。地域特性を生かした活用を前提とした購入相談が多く寄せられています。
・人口規模に対して住宅供給が追いつかず、中古住宅は新規に市場へ出ると短期間で成約に至る傾向です。価格よりも「立地と即入居性」を重視する動きが顕著です。
・売却希望者への情報提供や販売サポートを強化し、潜在的な物件を市場に引き出すことが重要な局面にあります。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
高規格道路の開通が近づくにつれ、出入り口周辺では不動産需要が高まっています。リフォーム前提の建物でも、費用と価格のバランスが取れていれば成約につながるケースが多く見られます。一方で、個人での売買も多く、「価格が分からず損をした」「知人との関係が悪くなった」といったお悩みを耳にします。お話を始める前に一度ご相談ください。丁寧にサポートいたします。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2008年より 【累計取引件数】
売買取引件数 268件
新ひだか店 藤田 修宏お住まいの住宅・空き家等のご売却のお悩みは、北章宅建にお任せください。 大切な資産である不動産をこの先どうするか悩まれるお気持ちは、沢山の売主様にお会いして私も身に染みて知るようになりました。ですが、その悩まれている時間にも、ご所有の不動産を求めているお客様がいるかもしれません。 室内外に残されたお荷物や権利関係のご相談にも対応できる提携業者がいますので、どうぞ安心してお声がけください。
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