Vol.169新ひだか店
不動産市況:日高中部、日高東部(検証月 2024年5月)
■検証月:2024年5月
■報告担当:小幡 将大
■所属店舗:新ひだか店
■担当地域:日高中部(新冠、新ひだか)、日高東部(浦河、様似、えりも)
売主様の動き、雰囲気、感触
・お荷物の処分にお困りの方が多く、弊社買取時のお荷物撤去のサービスが喜ばれています。
・相続物件かつ空き家期間が長く、遠方にお住まいのため直接の買取を希望される方が増えております。
・季節柄もあるのか、更地の売却相談が多くなってきました。
・相談のきっかけとして、当店の外観を見ての直接来店や電話でのお問合せが増加傾向にあります。
買主様の動き、雰囲気、感触
・更地で探される方よりも、築古でも建物がある物件の方がお問合せが多い状況です。
・浄化槽や汲み取りの地域も、需要への影響は特に見受けられないようです。
・町外からのお問合せも一定数あり、インターネットでの売却活動が効果を発揮しているのがわかります。
・投資用物件を探している方からの相談も増えております。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・築20年から30年ほどの建物は変わらず動きが早い印象です。
・築古であってもリフォームベースや投資家様向けに需要があります。
・お住み替え後の空き家を売りに出す場合は、設備等そのまま使いたい買主様向けに早めの売り出しをおすすめしております。
・新ひだか店が開店してまだ数か月のため、今後も市場の動向に注目し地域の活性化のため営業活動に努めます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
新築価格が上昇しており、更地でのお取引き数はあまり多くありません。中古住宅の需要は多く、リフォーム前提の建物であってもリフォーム費用と物件価格のバランスが適切であれば成約につながりやすいです。
また個人間売買の話も多い地域で、適正価格が分からず「損をした」や「関係が悪化した」などのお困りごとも多くお聞きします。お話を進める前に一度ご相談いただけますと幸いです。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
小樽駅前店 小幡 将大大学時代は建築学科で住宅について学び、不動産業界に入ってからは住宅の売買はもちろんリフォーム工事に関しても多数携わり、自分自身も数年前中古住宅を購入しました。北海道ならではの住宅の痛みや、気を付けなくてはいけない点など自分の経験を活かしてお客様と一緒に住宅探しを出来れば幸いです。至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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