Vol.576新ひだか店
不動産市況:日高中部、日高東部(検証月 2025年8月)
■検証月:2025年8月
■報告担当:藤田修宏
■所属店舗:新ひだか店
■担当地域:日高中部(新冠、新ひだか)、日高東部(浦河、様似、えりも)
売主様の動き、雰囲気、感触
・「冬までに片付けたい」「高齢になる前に整理しておきたい」など、生活リズムや季節感が売却検討の動機になっています。
・解体や整備にお金をかけるより、できるだけ現状で売りたいという声が増え、取引に求められるのはコスト削減だけでなく簡便さです。
・物件そのものより「家財の片付けをどう進めるか」に焦点が移りつつあり、売却と同時に整理のサポートを求める方が目立ちます。
・空家バンクなどの仕組み自体には興味があっても、利用方法が分かりづらいとの声が多く、専門家による分かりやすい案内や伴走支援のニーズが広がっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・「自分のライフスタイルに合わせてつくり替える」という発想から、築年数の古さを気にせず、間取りや内装アレンジを前提に物件を探す方が増えています。
・築20〜30年ほどの住宅は、無理のない価格帯と十分な居住性能が両立しており、初めての持家として関心を集めています。
・年間を通じて気候が穏やかな地域は、快適さや安心感を重視する移住希望者から注目され、問い合わせ件数も増加しています。
・人気物件は検討中に成約してしまうことも多く、事前にローン審査や資金計画を整えるなど、早めの準備を重視する方が目立っています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・投資志向が高まるなか、町外・道外の投資家からの問い合わせが増加傾向にあります。観光エリアや交通利便性の良い立地への注目が集まり、活性化しています。
・国立公園指定を契機に、宿泊施設やセカンドハウスとしてのニーズが顕在化しており、自然と観光資源に恵まれた地域の不動産に期待感が高まっています。
・供給に対してニーズが先行しており、状態の良い中古住宅は掲載から短期間で成約に至るケースが増えており、回転の速さが際立っています。
・情報過多な時代だからこそ、売却希望者には市場動向や成約事例を踏まえた丁寧な提案を行い、安心して一歩踏み出していただける体制づくりに努めています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
不動産の売却を考えるとき、「どこから始めればいいのか」と迷う方が少なくありません。訪問査定では、建物の状態や周辺環境を見ながら、売却の流れや可能性を具体的にイメージできます。金額を知るだけでなく、将来の選択肢を整理する第一歩としても大切です。もちろん無料で承っておりますので、どうぞ安心してお声がけください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当
【不動産歴】
2008年より 【累計取引件数】
売買取引件数 268件
新ひだか店 藤田 修宏お住まいの住宅・空き家等のご売却のお悩みは、北章宅建にお任せください。 大切な資産である不動産をこの先どうするか悩まれるお気持ちは、沢山の売主様にお会いして私も身に染みて知るようになりました。ですが、その悩まれている時間にも、ご所有の不動産を求めているお客様がいるかもしれません。 室内外に残されたお荷物や権利関係のご相談にも対応できる提携業者がいますので、どうぞ安心してお声がけください。
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