Vol.491後志店

不動産市況:余市町、仁木町、古平町、積丹町(検証月 2025年6月)

■検証月:2025年6月
■報告担当:梅津大樹
■所属店舗:後志店
■担当地域:余市町、仁木町、古平町、積丹町

売主様の動き、雰囲気、感触
・6月の北海道は寒暖差のある日が続きましたが、不動産売却に関するご相談は先月に続いて増加傾向にあります。気候に左右されず、売却準備を進める方が目立ちます。
・具体的な動きとして、店舗への直接来店や現地確認を希望されるお客様が増えており、新たな売出物件も着実に増加。成約に至る件数も伸びています。
・販売期間が長期化している物件では、高齢の売主様との連絡がつかなくなるケースが見られ、売却活動の継続に課題が生じることもあります。
・ご家族が遠方にお住まいのケースが多く、最近は売主様ご本人だけでなく、離れて暮らすお子様やご親族が手続きに関与するケースがより一般的になっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新築用地や別荘のご購入を検討されるお客様からのお問合せが増加しており、実際の内見やご契約に至るケースも目立ちはじめています。
・気候が穏やかになってきた影響もあり、夏に向けて物件の内覧を希望されるお客様が増え、現地でのご案内機会も多くなっています。
・例年同様、夏の利用を見据えた別荘需要が高まり、短期間での決断を希望されるお客様からのお問合せも増加しています。
・倶知安町周辺の価格や賃料の上昇を背景に、より手頃な価格帯を求めて余市町エリアまで検討範囲を広げる動きが見られます。特に投資やセカンドハウス用途としての関心が高まっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・新着物件が徐々に市場に出始めており、売却の動きが春以降さらに活発になる兆しが見えています。
・札幌圏では取引件数の伸び悩みを背景に、商圏を広げる不動産会社が増えており、地方都市での営業展開が加速しています。
・仲介手数料規制の改定により、価格帯の低い物件(800万円以下)でも収益性が確保しやすくなり、小樽や余市など周辺地域への売り出しが進んでいます。
・余市町では新規参入の不動産会社も見られ、営業エリアの重複により地元企業との競争が一段と活発化している状況です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
早いもので、6月も終わり、2025年の下半期に突入します。北海道の夏は短く、8月はお盆もあるため、不動産会社にとっての夏場の稼働日数は、皆様が想像されるよりも短いです。(不動産売買はお引越し、荷物撤去等々の引き渡し準備がありますので、契約してからも引渡しに、2~3カ月かかる場合があります。)ご使用予定のない不動産をお持ちのお客様は、お早目にご相談いただく事をお勧めいたします。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:余市町、仁木町、古平町、積丹町(検証月 2025年6月)

【不動産歴】
2013年より
【累計取引件数】
売買取引件数 832件

後志店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。

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