Vol.57八雲店

不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2024年1月)

■検証月:2024年1月
■報告担当:関川純
■所属店舗:八雲店
■担当地域:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)

売主様の動き、雰囲気、感触
・地域特性もあり空き家が増加傾向、令和6年4月1日から相続登記の申請義務化がされることもあり市場全体が活発になり出しています。
・最もご相談の多い売却理由は除雪の問題となります。
・地域住民の高齢化、地域相場の高騰もあり売却相談は増加傾向にあります。
・特に、机上査定で概算の大まかな数値を知りたい方が多い印象です。

買主様の動き、雰囲気、感触
・売りたい方が増えている影響が買いたい方にも波及し、市場は活発に動いています。
・資材の高騰もあり中古住宅の需要が高まってきているように見受けられます。
・新幹線工事業者の宿泊先が足りず、貸家運用を見据えた戸建ての売買も増加しています。
・都市部と比較すると低価格帯の物件が多く、中古住宅で予算を抑えて探す方、住宅建築に予算を掛けたい方への需要があります。
・不動産会社が少ない地域のため、購入検討者からのお問い合わせが増えています。
・遠方からのお問い合わせでは、雪が多いかどうかの状況を気にする方が多いです。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・現在は定年層から比較的安価な中古住宅(1000万円前後)の需要が高く、そういった物件にお問い合わせが集中する傾向にあります。
・買主様のニーズに合致している物件、成約相場の範囲で売り出している物件は、比較的早期に成約に至っています。
・町の景観や地域の活性化に配慮し、空き家については積極的に売却促進のアプローチを行っています。
・相場や家屋の状態から見て、高値で出していると反響が少ないのが現状です。
・設備を使えるかどうか不安に思われる方が多く見受けられます。
・当店舗がオープンしてから間もないため、今後も市場の動向に注目しお客様へ最適なご提案ができるよう営業努力を重ねていきます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
いつもお世話になっております。イエステーション八雲店の関川です。厳しい冬も終わりに近づき雪解けにかけて不動産の市場全体が活発になってきています。道南地区では都市集中・人口減少に伴い地価の下落は続く一方ですが、渡島・檜山管内では、中古住宅の需要も高まっています。買いたい方も多くなる時期なので、売主様にとっては売却時期としておすすめです。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2024年1月)

八雲店 関川 純北章宅建株式会社八雲店の関川と申します。不動産に関するご相談は、人生において何度も経験する事のない大切な出来事だと思います。その貴重な時間を楽しく、分かりやすく、一生懸命お手伝いさせて頂きます。些細な事でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。

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