【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｎ・Ａ 様
■年代：70代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：江別市
■ご相談の地域：江別市
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
高齢になり雪の管理が大変になってきたため、息子家族の近くへ引っ越すことになりました。現在の持家をそのまま残しておくのは心苦しく、賃貸にするにも遠方のため管理が難しい状況です。築35年の家ですが、解体するにはもったいない気もしています。売却が可能かどうか、またどのような方法で進めるのがよいのか相談したいです。

【ご提案した解決策】
早速現地を訪問し、内装の状況や修繕履歴を詳しく確認させていただきました。屋根と外壁は約5年前に塗装済みで、室内も丁寧に手入れが施されており、全体的に良好な状態でした。今回は「現状のまま建物付きで販売できるかどうか」を含めて査定を実施しました。その結果、立地が江別市内でも端の地域であるため、更地にした場合は土地の評価額が解体費用を下回り、売主様の負担となる可能性が高いことが分かりました。こうした状況を踏まえ、現状の建物を活かして販売する方向をご提案し、売主様にも納得いただける販売方法をご案内いたしました。

【担当営業として大切にした要点】
土地販売は、需要の低い地域では売却後の手取り金額がマイナスになるリスクがあります。特に、成約時に解体費用が必要になると負担が大きくなるため、その可能性も含めて事前に詳しくご説明し、ご理解いただけるよう努めました。