【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｋ・Ｍ 様
■年代：70代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：江別市
■ご相談の地域：江別市
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
昨年主人が他界し、この広い土地と大きな戸建てに一人で暮らしています。自分一人では掃除や雪かきなどの管理ができず、家も持て余しています。そこで自宅の売却を検討しはじめたのですが、年齢的にも引っ越すなら高齢者施設が安心かなと考えています。ただ自宅は土地・建物とも大きく、このまま売れるものなのかどうか心配しています。一度査定に来てもらい、相談したいと思います。

【ご提案した解決策】
訪問査定に伺いました。土地が約150坪の広さ、家も増築しておりとても大きな住宅でした。角地ということもあり、土地だけでそれなりの価格です。それに家の価格も合わせると、市場ではかなりの高額物件になります。価値としては相場通りですが、購入者層も高所得者がターゲットとなるため、買える人の幅が狭く長期化する恐れもあります。土地の形状から、分筆して土地・戸建ての2件に分けての販売も可能です。そうすると1件当たりの価格も抑えられるため、購入者の幅も広がります。ただし同時に売れるわけでは無いので、契約手続きは2回になり売却経費も都度かかります。それぞれのメリット・デメリットを説明し、まずはそのまま販売することになりました。

【担当営業として大切にした要点】
売主様の要望（時間をかけても手取り額が優先か、急いではいないが長期化は避けたい等）をお聞きした上で、それに沿うような販売提案を心掛けました。今回は何度も煩雑な手続きをしたくないとのことで、まずはシンプルな方法で売り出すこととなりました。