【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：M・K 様
■年代：40代
■ご職業：会社員・公務員

■お住まいの地域：当別町
■ご相談の地域：当別町
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
二世帯住宅に親と住んでいますが、前面道路が私道のため公的な除雪が入りません。これまでは、自分が朝出かける前と帰ってくる時に合わせて親が除雪してくれていましたが、高齢になり足腰が弱ってきたこともあり、それも負担となってきました。この家に住んでいる限り冬は除雪の負担が大きくかかるので、雪の心配が要らないような住まいへの引越しを考えています。そこで、今自宅を売るとしたら、いくらぐらいで売れるのか査定してもらいたいと思います。

【ご提案した解決策】
早速お家を拝見すると、平成15年築の二世帯住宅で綺麗に使われており、車庫も付いていて申し分ない物件でした。ただ、お話にもあったように、家の前から公道までの道路が親の所有で私道のため、除雪が入らないとのことでした。また建物から公道まで40ｍあり、車で出入りできる状態にするには、除雪機を使っても一時間はかかるところが懸念要素となりました。
お家の価値と懸念要素も踏まえて査定金額を算出し、仲介にて販売することとなりましたが、やはり除雪の不安が勝るようでした。お問合せを多く頂いても具体的に購入を検討するお客様はなかなか現れず、時間が過ぎていきました。それでも販売を続けていると、除雪負担の部分もご理解の上で購入したいというお客様に出会いご成約となりました。

【担当営業として大切にした要点】
懸念要素はどのお家にもあると思いますが、どんな状況でも買いたい方はいらっしゃいます。大切なのはそれ以外の魅力をどう伝えるかではないかと思い、建物の良さをアピールしました。また売主様が欠点と思っていても買主様は気にされない場合もあります。私自身あまり先入観に囚われないよう心掛けました。

※配置先変更になりました。（石狩店→むかわ店）