【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｔ・Ｅ 様
■年代：60代
■ご職業：会社員
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：札幌市
■売却理由：相続
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
親が高齢になり、実家での生活が難しくなったため、高齢者施設へ引っ越しました。長年親が住んでいた家で愛着はありますが、私はすでに自宅があり、他に引き継ぐ人もいないため、実家を売却したいと考えています。親は施設から外出ができないのですが、このような状況でも売却は可能でしょうか。また、施設には荷物をすべて持って行けず、家の中には多くの私物が残っています。荷物の処分についてもあわせてご相談できればと思います。

【ご提案した解決策】
今回の売却は、当社の仲介によって行いました。ご相談は息子様からでしたが、不動産の売買契約は所有者本人でなければ行えません。そのため、査定時の立ち会いなどは息子様にお願いし、売却活動を始める媒介契約の際には、担当者が施設を訪問し、所有者である親御様と直接お会いして契約を締結しました。
広告を出してからほどなくして、買主が見つかり、契約時も担当者が再度施設に伺い、売買契約を進めました。所有権移転手続きの際には、司法書士とともに施設へ出向き、すべての手続きを完了することができました。
このように、施設にいながらでも安心して不動産の売却を進められました。
また、室内に残っていた荷物についても、当社提携の処分業者をご紹介し、撤去までスムーズに対応させていただきました。

【担当営業として大切にした要点】
不動産の売却には、契約や銀行・役所での手続きなどが必要ですが、外出できない場合でも、ご家族や関係者の協力によって手続きを進めることは可能です。
「売却したいけれど、手続きが大変そう…」とお悩みの方もご安心ください。当社では、状況に応じてご自宅や施設への訪問対応も行っております。
まずはお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、丁寧にサポートいたします。