2021.05.08地域歴史情報

石狩市のくらしのナビ情報〜保育園や幼稚園事情を知りたい〜

前回の記事では、「花岬団地線」沿線にある、「花川北地区」と「花川南地区」についてご紹介をしました。
もし、皆さんがご家族と石狩市に移住を検討しているとしたら、どんな情報をリサーチするかを考えてみました。
1:交通情報や大まかな場所の把握
2:商業施設や病院
3:市役所などの公共施設
4:子供の保育園、幼稚園の入園状況
5:医療費等の補助やその他の補助について
ざっと挙げてみると、このような組み分けになりました。
1〜3については、前回の記事でご紹介をしておりますので、今回の記事では、全国でも大きな課題ともなっている保育園や幼稚園の入園について、さらに、現在の空き状況についても触れていきたいと思います。

まずは保育園の状況を把握しましょう

日本全国でみても、都心部に行けば行くほど、保育園の入園が激戦区となっている地域も多く見受けられます。地区によっては、第7希望まで記入する欄がある程。特に保育園の入園激戦区と言われている地域では、先着順ではなく、優先順位で入園を決めていくポイント制となっていることもあるため、ワーキングママの産休が1年程度であることから、お子様が生まれてからすぐに保育園の入園活動が始まると言われています。
北海道でも、札幌市などの都市部は激戦区と言われている地域が一部であるようです。

石狩市の保育園事情

石狩市の保育園を調べてみると、幼保連携型の「認定こども園」の数が多くあり、比較的住民数の多い、花川北地区と花川南地区に、施設が集中していることが分かります。

花川地区の保育園

・花川南認定こども園
・えるむ認定こども園
・えるむの森認定こども園
・認定こども園花川わかば幼稚園
・認定こども園ミナクル幼稚園
・認定こども園・ひかりのこ いしかり
・花川北陽認定こども園
・友愛認定こども園
・石狩仲よし認定こども園
・花川マリア認定こども園
・緑苑台認定こども園
・石狩たんぽぽ認定こども園

その他の地域の保育園

・認定こども園くるみ保育園
・まきば認定こども園

さらに、石狩市では、少人数での保育を提供する「小規模保育事業所」や、近くに保育所がない、いわゆる、へき地にある、「へき地保育所」も施設開設しています。
・石狩市立厚田保育所(小規模保育事業所)
・石狩市立聚富保育園(へき地保育所)
・石狩市立はまます保育園(へき地保育所)
一部の保育施設以外は、基本的に市外入所不可としております。都心部の保育施設には稀にあるのですが、親御さんの勤め先の近くの保育施設に入所をすることで、通勤時の送迎がスムーズになることもあり、需要が多い地域は、市外入所可能な施設も存在します。
また、4月30日現在の保育園入所の利用状況を確認してみると、比較的0歳時クラスには空きのある施設がまだまだ多く見受けられますが、1歳児クラス〜3歳児クラスになると空き状況がグンと下がり、4歳児、5歳児になると、若干空きがあるように見て取れます。
石狩市のホームページでも、空き状況が確認できますので、参考にしてみると良いですね。

石狩市の幼稚園

保育園は、仕事をしているご両親に代わって、保育をしてもらう施設となります。一方で、幼稚園は、小学校入学前に学習をする教育施設と位置付けられています。行政の管轄も異なり、保育園は、厚生労働省、幼稚園は文部科学省、また、両方の施設の一体型である認定こども園は、厚生労働省と文部科学書が連携していると言われています。
石狩市は、幼稚園のみはなく、認定こども園内に、保育部と幼稚園部で保有している施設が多いです。
幼稚園は、保育園のように入園するための条件が特にありませんので、それぞれの施設にお問い合わせをした上で、入園先を決めることをおすすめします。

お子様のいる家庭は学童の調査も

最近では、小学校入学前の学童の入所にも場所によっては苦労をしているという話題も上がっています。市の学童と、民間の学童にも月謝に大幅な差があり、費用面での高低差も家庭に直撃します。
次回記事では、学童や習い事などについても、バス路線に沿ってご紹介していきます。

私たち、北章宅建株式会社は、不動産に関するコラムの他に、地域情報、観光情報、歴史情報などの記事もご紹介をしています。
不動産会社の垣根を超えて、お客様のライフスタイルのお手伝いをさせて頂きますので、ぜひ記事をご参考ください。
最後に、不動産の売却のご相談、また、家や土地を購入したい方、その他、不動産や地域に関するご質問ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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