不動産売却のコツ2022.08.30

家はどのタイミングで買うべき?購入前の注意点を解説!〜その1

いずれ家を買いたいと思っても、実際に「いつ買うのがいいか」とタイミングに悩む人は多いでしょう。結婚や出産など、人生には様々な節目があるので、その中で自分にマッチしたタイミングを選ぶことです。本記事では、家を買うタイミングを見極めるヒントと、購入前のチェックポイントを解説します。

家の買い時はライフステージが変化した時

何かしら人生の節目が訪れると、生活が変化して住まいのあり方も見直す必要が出てくることがあります。家を買うタイミングには、どのようなきっかけがあるか見ていきましょう。

〈家族構成が変化した時〉

結婚や出産のほか、子どもが巣立つ、家族が亡くなるなど、家族構成は年とともに変化していきます。家族が増えれば家が手狭になったり、教育環境の良いところへ居を移すということもあるでしょう。
①結婚を機に購入
ライフステージの中で、最も大きな変化といえば結婚でしょう。実際、結婚を機に購入を検討する人は多く、人生設計や理想の暮らしに合う家を購入するのに絶好のタイミングと言えます。

住宅ローンも比較的若いうちに組めば定年頃には支払いを完了できるほか、共働きであれば夫婦でローンを借りることで融資額を上げることもできます。フラット35なら夫婦で一つのローンが利用できますし、ほかにも夫婦それぞれが住宅ローンを組むペアローンを利用して、大きな額の融資を受けることもできます。

生活や資金面で変化がある結婚は、家を買う大きなタイミングの一つと言えるでしょう。

②出産を機に購入
子どもが生まれるのを機に家を購入する人も多くいます。

このタイミングなら、保育園や幼稚園、小学校など、子どもの教育環境を考慮して選ぶことができます。また、病院や公園など公共施設が充実していることや、治安の良さも重要な条件になってくるでしょう。結果的に、子育てしやすい地域を選択できるタイミングだと言えます。

③子どもの進学を機に購入
子どもの進学に合わせ、家の購入を考えるのも良いでしょう。通わせたい学校がある場合は、あらかじめ通学しやすいエリアで家を購入しておくと、通学時間もかからず子どもの負担が減らせます。

人気の学区エリアは、住宅地としての資産価値が高く、将来的に家の価値が下がりにくいと言われており、中には値上がりする地域もあります。文化施設などが揃い、生活利便性が高くて治安が良い地域も多い傾向があります。

子どもの教育環境や資産性を考慮すると、小学校入学前が家を購入するタイミングだと言えるでしょう。

④子供の独立を機に購入
子どもが大学進学や就職などで巣立つと、それまで使っていた部屋が余ってしまいます。そこでダウンサイジングするために、このタイミングで小さな家を購入するケースもあります。

夫婦2人なら家の広さは重要ではなく、老後を見据えてバリアフリーのコンパクトな家を購入する人が多いです。

ただし、年齢が上がっているために住宅ローンが通らないケースや、借りられても返済期間が短いということが考えられます。できるだけ自己資金でまかなえるように準備し、老後資金に不安を残さないような資金計画を立てて家を購入することが必要です。

⑤二世帯同居を機に購入
結婚を機に独立する人がいる一方で、親との同居を選択する人も一定数いるでしょう。この時、それぞれの世帯のプライベートを重視すれば、二世帯住宅を建てるタイミングになります。

⑥家族が亡くなったために購入
親や祖父母など、同居家族が亡くなることがあります。家族が減って部屋が余ると、人数に合わせてこぢんまりとした家の購入を検討するタイミングになります。

〈退職を機に購入〉

意外に思うかもしれませんが、会社勤めだった人が退職した時も家を買うきっかけになるタイミング。なぜなら、決まった場所に通勤する必要がなくなり、ライフスタイルが大きく変化するからです。

定年退職であれば、会社までのアクセスを考えて選ぶ必要はありません。第二の人生を謳歌するために、これまでとは異なる環境を求めて家を買う人もいるのです。

この時に気をつけたいのは、将来の老後資金です。少子高齢化が進む日本では、将来的に年金の受給年齢引き上げや受給額の減額などの可能性があります。家を購入する場合は、老後資金に不安がないかどうかをしっかり考えましょう。

〈昇給・昇格を機に購入〉

昇格によって年収が上がると、住宅ローンの審査に通りやすくなるだけでなく、融資額もそれ以前に比べて増やすことができます。返済にも余裕ができ、想定よりも早期に完済できる可能性も上がります。

〈近隣トラブルのため購入〉

ネガティブな理由も、家を購入するきっかけの一つになります。実際にあるのが、賃貸での近隣との騒音トラブルです。騒音に悩まされているというケースだけでなく、子どもの泣き声などに苦情を言われることもあります。

ストレスが溜まる生活から環境を変えるためにも、家を購入することを考える人は少なくありません。

〈社宅を出る時を機に購入〉

社宅に住んでいると、会社のルールや事情で出ていかなければならない場合があります。また、家賃補助や住宅手当の制度が廃止されることもあるでしょう。賃貸に住むメリットがなくなった時も、家を買うタイミングと言えます。

社宅や家賃補助を受けて暮らしていれば、その間に住宅資金を貯めることができ、いざという時にスムーズに家の購入に踏み切ることができるでしょう。

次回は、家を買う前に知っておきたい、資金面での注意点についてお伝えします。

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著者
家はどのタイミングで買うべき?購入前の注意点を解説!〜その1

札幌手稲店 野口 祥子

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