Vol.59小樽駅前店
不必要と思われる管理は勧めず、アドバイスのみに留めることに。
【お客様の背景】
■氏名:N・O 様
■オーナー様年代:80代
■管理物件築年数:1989年築(平成1年)
■管理物件種別:賃貸アパート
■管理物件地域:小樽市
【管理業務で起きた事詳細】
80代のご夫婦が、アパートの賃貸管理をお願いしたいと来店されました。これまでご自身で30年以上自主管理をされており、現状特に大きな問題も無さそうでした。そこで弊社に管理を任せることはお客様にとって特にプラスとならないと判断しました。もう少しご自身でやってみて、年齢的にもう無理となれば、その時は全力でご協力しますとお伝えし、名刺をお渡しするに留めました。
【ご提案した解決策と大切にした要点】
オーナー様のお話をよく聞き、ポイントとなる部分を聞き逃さないよう留意しました。その上で、必要ないこと・今それを選択すべきではないことは、はっきりとお客様へお伝えするようにしました。今回は、ご相談時点で弊社が料金をいただいて管理に入る必要はないと思われたため、そのように進言しました。本当に必要になった際は弊社が携わり、お客様のプラスになる時には協力を惜しまないことをお約束しました。お客様に対しては、不誠実なことはしない・言わないをモットーに、日々業務に当たっています。
【物件オーナー様へのひと言】
時代は変わりましたが、飛び込みで不動産屋に入るのは、とても勇気が必要だったと思います。お話を伺い、アパート経営は順調のようですし、大変お元気そうなのは、ご自身で管理されているせいもあるように思えました。もし難しくなれば協力は惜しみませんので、その際にはよろしくお願いいたします。