【お客様の背景】
■氏名：O・K 様
■オーナー様年代：70代

■管理物件築年数：昭和５８年築
■管理物件種別：貸家
■管理物件地域：石狩市花川南

【管理業務で起きた事詳細】
ご相談者様のお兄さんが一戸建に一人でお住まいでしたが、難病に罹って入院することなり、空家になりました。退院の目処がたたない中、お兄さんには病気を克服してご自宅に戻りたいという強い気持ちがありました。入院生活をサポートする妹さんのご自宅と空家には距離があり、空家維持が困難なため管理をお願いできないかというご相談でした。なお残念なことに、その後お兄さんが亡くなられてしまいました。

【ご提案した解決策と大切にした要点】
①お兄さんの病気を克服して自宅に戻りたいという気持ちを一番に尊重すること。
②入院生活をサポートする妹さんの空家維持に対しての不安を少しでも緩和すること。
③不動産屋・賃貸管理会社という立ち位置で、お兄さん・妹さんに対して、何ができて何ができないかを明確にし、過剰ではなく確実な管理内容をお伝えすること。
④管理サービスを、定期的かつ継続的に、必ず実行し提供すること。
⑤直面した問題や相談に対して、正面から向き合い、解決策の選択肢をご提案・ご紹介すること。
⑥お客様とのコミュニケーションを大切にし、よい関係性をつくること。

【物件オーナー様へのひと言】
毎回お電話では明るくお話ししてくれて、元気を貰いました。また来月も見まわりをして、”電話しよう・したい”と思う接し方をしてくれて、管理業務を行う推進力までいただきました。
約一年間、空家見まわりから始まり、保険屋さん・司法書士さんのご紹介、雪害事故の対処、売却のお手伝いと、幅広くお世話になりました。