Vol.34江別店
不動産市況:南幌町(検証月 2023年12月)
■検証月:2023年12月
■報告担当:寺杣友紀
■所属店舗:寺杣友紀
■担当地域:南幌町
売主様の動き、雰囲気、感触
・空家物件が増えており、町外で暮らす売主様からのお問合せが多くなっています。
・遠方に住んでいて管理できないので買取してほしいという希望者が増えています。
・町営住宅に住みたくても空きが無く、何年も待っている状態の方がいらっしゃいます。
・若年層の売却理由では家族構成の変化を挙げられる方が多く、比較的築年数の浅い物件の売却相談も頂きます。
買主様の動き、雰囲気、感触
・北広島市の物件が価格高騰していることで購入を諦めた方が南幌町に流れています。
・南幌町の補助金制度を活用した購入検討者が増えています。
・子育て支援が充実していることもあり、遠方からの移住相談もしばしば受けます。
・江別市や北広島市などの隣接地域へ通勤する方からの購入相談も多くなっています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・元々在庫数が少なく、1,000万円以下の物件は早期に売れる傾向があります。
・500万以下の物件は多くお問合せを頂きますが、リフォーム費用を考慮すると高額になり、断念されるケースもあります。
・町外、特に道外からの移住では住居兼店舗を構えて営業を始められる方が目立ちます。
・売り出される物件が少なく選択肢が限られるため、購入検討者様には早めの決断をお勧めしております。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
毎年の傾向として、やはり年末にかけては不動産の動きは鈍くなり、春先は不動産の動きが活発になってきます。2050年の北海道の人口推計は2020年と比べて26.9%減、67市町村では人口が半分になると言われています。65歳以上も42%になると言われており、高齢化が進むにつれて不動産売却も加速するのではないでしょうか。査定は無料ですので、まだ先とお考えのお客様も将来の参考までに、お気軽にお問合せ下さい。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
江別店 寺杣 友紀出身は和歌山県ですが、生まれは札幌です。前職は自動車の営業をしておりました。不動産業界は全くの未経験で不慣れなことだらけですが、早く仕事を覚えてお客様のお役に立てれるよう努めます。精一杯頑張りますので宜しくお願い致します。
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