Vol.350江別店
不動産市況:南幌町(検証月 2024年10月)
■検証月:2024年10月
■報告担当:寺杣友紀
■所属店舗:江別店
■担当地域:南幌町
売主様の動き、雰囲気、感触
・高齢の親御様が一人暮らしに心もとなくなって施設に入り、それまで住んでいた家が空き家になったので売却したいというご相談が増えています。
・所有者の息子さん・娘さんなど、町外のご親族様からのお問合せも多いです。
・雪の多さが大変で、都市部のマンションに引っ越したく、一戸建てを売却したいとのご依頼がこの時期は増えます。
・将来車を手放した時のことも考えて、住み替えのご相談をいただくケースもあります。
買主様の動き、雰囲気、感触
・なるべくリフォーム費用が抑えられそうな、お手頃な物件を探しているお客様が多いです。
・仕事場兼住宅で探している方がいらっしゃいます。
・北広島市や江別市など、近隣市町村へ通勤している方からも、住み替え先の候補として挙げられます。
・ファミリー層に対しては特に住宅取得のバックアップが手厚いため、新築を考えて土地を探す方もしばしば見受けられます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・少子高齢化が進み空き家も増える中、南幌町は住宅購入の助成金が充実しています。
・助成金の一例として、子供のいる40歳以下の人は半額で土地が買えて、家を建てると200万円の助成金が出るので新築建設中が多く見られます。
・札幌が勤務地でも車で1時間弱で通えるので、札幌の高くて狭い土地を買うよりも、南幌町で広くて安い土地を買う方が増えています。
・人口・世帯数とも前年より増加、不動産市場においても活性化が予想されます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
南幌町は令和6年7月に公表された、1月1日時点の人口動態調査において、日本人人口の増加数222人、増加率2.97%となり、2年連続で日本人人口増加者数は北海道内の市町村で1位、増加率で全国1位となりました。
これからの南幌町にも期待しています。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
江別店 寺杣 友紀出身は和歌山県ですが、生まれは札幌です。前職は自動車の営業をしておりました。不動産業界は全くの未経験で不慣れなことだらけですが、早く仕事を覚えてお客様のお役に立てれるよう努めます。精一杯頑張りますので宜しくお願い致します。
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