Vol.371岩見沢店

不動産市況:岩見沢市東部、三笠市(検証月 2024年11月)

■検証月:2024年11月
■報告担当:小河利也
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市東部(中央通より東側)、三笠市

不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 257 件(前月比- 6 件)
戸建 158件(前月比+ 4件)
マンション 5件(前月比+ 2件)
合計 420件(前月比± 0 件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・冬季の除雪作業や日常の住宅管理の負担から解放されるために、住み替えを検討される機会に自宅の売却について相談される方が増えています。
・解体費用の高騰が続く中、建物を取り壊さずに売却する選択肢についてのご相談が増加しています。
・資産状況を把握し将来に備えたいという理由から、近隣の成約事例や市場価格を参考に、概算価格が知りたいといったご依頼をいただくことが増えています。
・相続登記手続きや不動産の共有解消に関する具体的なアドバイスを求める声も多くなっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・お子様がいらっしゃるご家庭では、通学区域や学校までのアクセス条件を考慮し、将来の生活を見据えた住まい探しをされるお客様が増えています。
・物件の選択肢が広がる中、条件や特徴をじっくり検討し、慎重に購入を決めるお客様が多くなっています。
・最近の物価高の影響で、エネルギー効率の高い設備や維持費の低い住まいへの関心が高まり、光熱費を重視する動きが見られます。
・自然豊かな環境や広々とした敷地を求める方々にとって、郊外の物件が新たな選択肢として注目を集めています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・以前の旧耐震基準での建物は、税制上の優遇措置などが適用されないため、古家付き土地として売却をご提案することがあります。
・優れた立地条件を備えた物件は、多くのお客様から注目されています。
・築20年以内の適切に維持管理(リフォーム等)された物件は、高い人気を集め、短期間でご成約に至る事例が増えています。
・相続に伴う不動産についての利活用相談も増加しており、売却を検討されるお客様には、買取を含む柔軟な対応を心掛けています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
エリア外への人口流出が目立つ一方で、市内で物件をお探しの購入希望者も一定数存在しています。しかし、全体的には人口減少が続くことで地価の下落が予想されます。そのため、不動産の売却をお考えの方は、早めにご相談いただくことを強くオススメいたします。将来の資産価値を見据えた行動が重要です。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:岩見沢市東部、三笠市(検証月 2024年11月)

岩見沢店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。

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