Vol.451栗山店
不動産市況:栗山町、由仁町、夕張市(検証月 2025年4月)
■検証月:2025年4月
■報告担当:赤井圭一
■所属店舗:栗山店
■担当地域:栗山町、由仁町、夕張市
売主様の動き、雰囲気、感触
・今冬の積雪の多さを見越し、「本格的な降雪前に売却の段取りを進めたい」という声が多く寄せられています。夏のうちから動き出す方が増えています。
・遠方にお住まいのご親族が相続された不動産について、煩雑な手続きを避けたいとの理由から、スムーズな買取をご希望されるケースが目立っています。
・札幌市周辺やシニア向け住宅への住み替えを視野に入れた相談が増加しており、年齢や将来の暮らし方に合わせた住環境の見直しが進んでいます。
・「なるべく手間をかけず、現地に行かずに売却したい」というご相談も多く、遠隔でも完結できる柔軟な対応が求められています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・平成10年以降に建てられた住宅は、基本設備が整っており、安心して長く住めることから、住宅ローンを利用して購入するファミリー層に人気が集まっています。
・小学校までの距離や通学路の安全性を重視する子育て世代のニーズが高く、築古住宅でも立地条件を優先して建て替え前提で購入されるケースが増えています。
・敷地にゆとりのある住宅は、実用性が高く、若年層からシニア層まで幅広い層に支持されています。
・築40年ほどの住宅でも、構造がしっかりしていればリフォームにより収益物件として再活用される動きが広がっており、市内各地で投資目的の需要が見られます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・住宅取得を検討する層では、平成10~20年築の戸建が「築浅すぎず古すぎない」ちょうどよい選択肢として支持されており、実際の内覧や成約にもつながっています。
・新築の建築費が上昇し続ける中で、2000万円台の築浅中古住宅はコストを抑えつつ住環境を確保できる実用的な選択肢として再注目されています。
・価格帯が抑えられた物件には投資目的の関心が集まりやすく、道外・市外から収益用として検討される動きも目立ち始めています。
・将来の金利上昇を見越し、早めに購入を決める動きが活発になっており、市場全体の取引を下支えしています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
住宅ローン金利の上昇をきっかけに、「今のうちに動きたい」と考える購入希望者が増えています。中古住宅への注目が高まり、状態の良い物件や価格設定が適正なものには反響が集まっています。
当社では、エリアごとの市場感覚と過去の成約データをもとに、査定を行っております。売却のタイミングを逃さず、スムーズに進めるためにも、お気軽にご相談ください。無理のない形で最適なご提案をさせていただきます。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

岩見沢店 赤井 圭一出会うお客様は一人一人違う想いを持っていらっしゃると思います。それぞれのお客様に共感し、最後には「任せて良かった」とご納得していただける様日々取り組んで参ります。 空知エリアの不動産に関する事は私にお任せください。
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