Vol.423岩内店
不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村(検証月 2025年2月)
■検証月:2025年2月
■報告担当:梅津大樹
■所属店舗:岩内店
■担当地域:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村
売主様の動き、雰囲気、感触
・全国的な寒波もあり、気候が安定しませんが、例年と比較すると、暖かいせいか、売主様の動きがあるように感じます。
・昨年と変わらず、俱知安町近郊の相場は高騰しておりますので、日本全国の皆様から、ネット査定のご依頼があります。
・皆様の中にも、「相場が上がり続けているから、持っていた方が値上がりするかもしれない。」という認識があるせいか、具体的な売却には至っておりません。
・地方では高齢の売主様が多く、年々その傾向が強まっています。最近は、ご親族のサポートを必要とする売却相談が増加しています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・年末~1月頃にご案内対応させて頂いたお客様については、順次、契約手続きを進行しております。
・全国的な寒波もあり、気候が安定しませんが、例年と比較すると、暖かいせいか、買主様の動きがあるように感じます。
・倶知安町近郊については、国内の様々な地域のお客様から、お問合せを頂いております。
・倶知安町の相場上昇が周辺地域にも影響を与えており、倶知安の物件を検討される方が、併せて岩内町の物件にも関心を寄せるケースが増えています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・倶知安町近郊では、冬季でも売買が活発に行われており、他の不動産業者からも新規の売り出し物件が次々と市場に出ています。
・倶知安町内では、立地次第で一般的な規模の住宅でも7000万~1億円に達する物件が増加しており、高価格帯の取引が目立ちます。
・岩内町でも札幌圏の不動産会社の進出が進み、地域を跨いだ取引が増えてきています。
・倶知安町近郊の不動産価格高騰の影響を受け、弊社を含めた多くの不動産業者が京極町や喜茂別町などの周辺エリアで物件の取り扱いを強化しています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
地方の不動産は価格が低く、売却しても持ち出し(赤字)になるケースがあります。
その際、選択肢は二つです。
① 老朽化が進み、最終的に解体費用200~300万円がかかり、売れない土地が残り固定資産税が発生し続ける。
② 多少の赤字が出ても建物が使えるうちに売却し、①より負担を抑える。
売却の最適なタイミングを見極めることが重要です。ご相談をお待ちしています。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

岩内店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。
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