Vol.568岩内店

不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村(検証月 2025年8月)

■検証月:2025年8月
■報告担当:梅津大樹
■所属店舗:岩内店
■担当地域:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村

売主様の動き、雰囲気、感触
・夏の暑さは続いたものの、夜には涼しさも感じられ、季節の移ろいを感じる時期となりました。先月に続き、ご売却のご相談件数は増加傾向にあります。
・帰省やお盆の機会を活用して不動産について話し合い、売却を具体的に進めるご家庭が目立ちます。
・ネット査定を入口に「実際に売り出したい」と行動に移す売主様が増加しています。
・地方では高齢の所有者様が多く、ご親族がサポート役として相談に加わるケースが年々増えてきています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・倶知安町の価格高騰を受け、余市町や岩内町など近隣エリアで物件を探す動きが増えています。
・道外を含む幅広い地域から問い合わせが寄せられ、移住や別荘、投資など目的も多様化しています。
・倶知安を訪れた方が岩内や仁木も併せて問い合わせるなど、複数エリアを比較する傾向が強まっています。
・一方で岩内町などでは物件が不足しており、需要に対して供給が追いつかない状況が続いています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・倶知安エリアでは、季節を問わず国内外からの需要が続いており、地元以外の業者による新規参入も活発化するなど、流通市場の裾野がさらに広がっています。
・このところ築40年以上の住宅でも数千万円台で売り出されるケースが見られ、地域特有の資産価値の高さが浮き彫りになっています。
・岩内町でも札幌圏の事業者が積極的に動き出しており、従来は地元中心だった取引が広域的な視点で進むようになっています。
・相場高騰を背景に、京極町や喜茂別町といった周辺地域への関心も高まり、従来は注目度が低かったエリアにも物件探索の動きが広がっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
早いもので8月も終わり、今年も残り4カ月ほどとなりました。札幌近郊では札幌の不動産会社に売却相談をされる方も多いですが、不動産は現地調査や写真撮影、案内など物件所在地での業務が中心です。売却をご検討の際は、地域に根ざした当社へぜひご相談ください。地元ならではの視点で丁寧にサポートいたします

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村(検証月 2025年8月)

【不動産歴】
2013年より
【累計取引件数】
売買取引件数 838件

岩内店 梅津 大樹不動産の売買では、高く売れるか等、金銭的な部分にだけ目が行きがちですが、不動産は定価がなく、不動産会社は、売主様が所有する不動産を、仲介業務という形で、間接的に、買主様に売却する仕事です。つまり、弊社で不動産を仕入れする訳ではありませんので、売主様から伺った情報、買主様へ受け渡す(伝達する)というのが、主な業務となります。 不動産会社は、営業会社になりますので、「売り上げ至上主義」や「気合・努力・根性」の業界ですが、弊社は、取引の安全性や、情報伝達の正確性に重きをおいております。 安心して、不動産売却をお任せ頂けるよう、心掛けておりますので、不動産売却を検討中のお客様に置かれましては、弊社へのご依頼も、ご一考頂けますと幸いです。

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