Vol.212小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年5月)

■検証月:2024年5月
■報告担当:枝久保 良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 323件(前月比+ 18件)
戸建 229件(前月比+ 9件)
マンション 70件(前月比+ 3件)
合計 622件(前月比+ 30件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・数年前にお問い合わせを頂いていた方から、実際に売り出したいので再度査定をお願いしますと言われるケースが増えております。
・札幌へのお引越しを検討している方からのご相談が増加傾向にあります。
・除雪ができなくなり、戸建てから賃貸もしくはマンションにお引越しを希望される方も多く見受けられます。
・不動産の所有者ご本人が高齢者施設に入所するため、親族の方から査定のご依頼を頂く機会も増えております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・暖かくなり、買いたい方の動きが活発になってきております。
・ニセコの不動産価格が高騰したため、海外の方もニセコではなかなか購入できなくなってきており、車でニセコまで行ける範囲の小樽で物件をお求めになるケースが増えております。
・不動産投資をこれから始めたいという方からのお問い合わせは減少傾向にあります。
・今年の冬までにお引越しを済ませたいお客様からのお問い合わせが多くなってきました。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・住み替え需要は平坦なエリアが高いですが、山の上などの傾斜地は本州や札幌のお客様、海外の方からのお問合せがあります。
・新築の建築費用が高騰している影響で、築浅の中古住宅の流通性が高まっています。
・マンションの管理費や修繕積立金が上昇傾向にあり、月々の支払いを気にする買主様も増えています。
・駐車スペースの無い物件は動きが鈍く、逆に駐車スペースが3台分以上あると早期成約しやすい傾向が見られます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
建築単価の高騰や住宅ローン控除の改定、マイナス金利の解除などから、新築の着工件数が減少傾向にあります。その影響で、新耐震基準の中古戸建てで駐車スペースが2台分以上ある物件は需要が高く、今後も続くように思われます。またニセコの物件価格が高騰したことを受け、利便性はあまりよくないが山の上にあり敷地が広い物件や、海が見える物件などは、オーストラリアや台湾など海外の方からの需要が増えるのではないかと予想されます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年5月)

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。

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