Vol.66小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年1月)

■検証月:2024年1月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 323件(前月比- 1件)
戸建 263件(前月比- 3件)
マンション 81件(前月比+ 10件)
合計 667件(前月比+ 6件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・雪解けが近づくにつれて査定のご依頼も増え、徐々にお取り扱いの物件数が多くなってきました。
・人口減、少子高齢化などで小樽市の市場の在庫状況は増加傾向にあります。ご高齢の方が多い為、施設やマンションへのお引越しをご検討する方が多いです。
・相続したが、不使用で雪の管理もできないので、早く手放したいと考える方が多いです。
・近隣に空き家が増えて除雪環境も悪くなったので、市内の除雪環境の良好なエリアに引っ越したいとお考えの方からのご相談も増えております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・ご家族それぞれがお車を所有しているケースが多い為、駐車2台以上可能な物件ですとご成約になりやすい傾向があります。
・新築価格の高騰により、新築を建てられる方が減りました。そのため買主様が多くの中古物件の中から選べる状況となっております。
・雪が積もっている間はお問い合わせ自体が少ない傾向にあります。
・築年数が25年前後の中古物件の需要が高く、簡易的なリフォームを行いお住まいになるケースが多いです。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・札幌市内の不動産価格高騰の影響により、通勤圏内の小樽市で物件を求めるお客様からお問い合わせを受けることがあります。
・人口減、少子高齢化などで小樽市の市場の在庫状況は増加傾向にあります。
・市内中心部とそれ以外の地域の二極化により、中心部から離れたエリアの物件はご成約までお時間がかかってしまう場合があります。
・この10年で複数の小中学校が統廃合され、需要が変わってきました。そのため、立地条件を第一に考える傾向が強まっているように感じます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
近年は小樽市内でのお住み替えの需要が徐々に減りつつあり、海外や本州のお客様が別荘としてご購入される傾向が強まっております。
小樽は少子高齢化の進んでいる町ですので、今後この傾向は強まっていくものと考えられます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年1月)

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。

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