Vol.39小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2023年12月)

■検証月:2023年12月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 324件(前月比- 15件)
戸建 266件(前月比+ 5件)
マンション 71 件(前月比- 6件)
合計 -15件(前月比- 16件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・雪が降り始めると査定のご依頼が減る傾向にあります。
・ご高齢の方が多い為、施設やマンションへのお引越しが売却理由の多数を占めます。
・相続したが、不使用で雪の管理もできないので、早く手放したいと考える方が多いです。
・近隣の住宅に空き家が増えて除雪環境も悪くなったので、市内の除雪環境の良好なエリアに引っ越したいとお考えの方からのご相談も増えております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・ご家族それぞれがお車を所有しているケースが多い為、駐車2台以上可能な物件ですとご成約になりやすい傾向があります。
・新築価格の高騰により、新築を建てられる方が減りました。そのため買主様が多くの中古物件の中から選べる状況となっており、需要の少ないエリアでは成約まで時間がかかるようになってきています。
・雪が積もっている間はお問い合わせ自体が少ない傾向にあります。
・築年数が25年前後の中古物件の需要が高く、簡易的なリフォームを行いお住まいになるケースが多いです。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・都心部での価格高騰の影響により、通勤圏内の小樽市で物件を求めるお客様からお問い合わせを受けることがあります。
・人口減、少子高齢化などで小樽市の市場の在庫状況は増加傾向にあります。
・小樽市塩谷の土地をトライアルさんが購入されたと新聞に出ており、実際に営業されるかはまだこれからのお話になるかと思いますが、実際に営業された場合には近隣の需要の増加が見込めます。
・この10年で複数の小中学校が統廃合され、需要が変わってきました。そのため、立地条件を第一に考える傾向が強まっているように感じます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
少子高齢化が顕著な町なので、今後はより売りたい方が多く、買いたい方が少ないという傾向が強まっていく可能性が高いです。そのため、売却をお考えの方は早めに準備を進めた方が売りに出すときにアドバンテージになるかと思います。
弊社は査定を無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2023年12月)

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。

この担当者のページ この担当者がいる店舗のページ
  • 不動産市況:岩見沢市(検証月 2023年12月)
不動産売却物語 不動産売却のヒント 不動産売却のご相談
不動産売却の手引き
電子ブックはこちら
空き家対策ガイドブック
PDFダウンロード
ご相談
お問合せ
無料査定