Vol.243小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年6月)

■検証月:2024年6月
■報告担当:枝久保 良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 334件(前月比+ 11件)
戸建 241件(前月比+ 12件)
マンション 66件(前月比- 4件)
合計 641件(前月比+ 19件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・初夏を迎え、冬までに売却したいというお客様の声がちらほら聞こえてきました。
・遠方にお住まいのお子さんの近くへ引越したい方からのご相談が増加傾向にあります。
・除雪が難しくなり、戸建てから賃貸もしくは分譲マンションにお引越しを希望される方も多く見受けられます。
・不動産の所有者ご本人が高齢者施設に入所するため、親族の方から査定のご依頼を頂く機会も増えております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・遠方にお住まいの方の別荘や社宅として、不動産をお求めになるケースが増加傾向です。
・ニセコの不動産価格が高騰し、海外の方でも購入が難しくなってきており、車でニセコまで行ける範囲の小樽で物件を探されるケースが増えております。
・NISA制度の充実などにより、不動産投資をこれから始めたいという方からのお問い合わせは減少傾向にあります。
・今年の冬までにお引越しを済ませたいお客様からのご相談が多くなってきました。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・建物の状態よりも場所を重要視しているお客様が、年々増えてきた印象です。
・子供の人数が減少しており、戸建でも間取りの少ない物件やマンションの需要が増加傾向にあります。
・新築の建築費用が高騰している影響で、築浅の中古住宅の流通性が高まっています。
・マンションの管理費や修繕積立金が上昇傾向にあり、月々の支払いを気にする買主様も増えています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
建築資材の高騰や住宅ローン控除の改定、マイナス金利の解除などから、新築の着工件数が減少傾向にあります。一方、新耐震基準の中古戸建てで駐車スペースが複数台分ある物件は需要が高く、今後も続くように思われます。またニセコの物件価格が高騰した影響が小樽にも波及し、利便性はあまりよくなくても山の上にあり敷地が広い物件や、海が見える物件などは、特に海外のお客様から求められていくものと予測します。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年6月)

小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。

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