Vol.358小樽店
不動産市況:小樽中央((検証月 2024年11月)
■検証月:2024年11月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽中央(花園、入船、松ケ枝、最上)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 349件(前月比- 1件)
戸建 302件(前月比+ 7件)
マンション 92件(前月比+ 6件)
合計 743件(前月比+ 12件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・買取希望のお客様が他の月よりも多い特徴が見られます。
・建物解体を検討しているお客様も、他の月と比べて増加傾向にあります。
・価格を下げて年内に売り切りたいというお声も聞かれます。
・総じて売り急ぎの動きが目立つ時期となっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・全体的に購入検討者の集客が減ってきました。
・お客様の中には、引越しは来春で考えている方も出てきています。
・民泊利用で物件をお探しの方からのお問い合わせが増えております。
・外国人のお客様からの反響も増加傾向にあり、国際的なニーズが広がっていることを感じます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・様々な事情により、価格が相場より安い物件が売りに出ることがあります。
・外延部の価格はさらに下落している印象です。
・市場在庫が例年より多くなっているのが、今月の特筆すべき点です。
・駐車場が無い物件の流通性は極端に低くなっており、販売努力が求められています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今の市況は中心部と外延部の2極化が進み、外延部の不動産は安くても買い手が付かなくなってきております。特に駐車場が無い戸建は販売期間が長期化しており、今後もこの傾向は続くものと思われます。しかし外延部でも塩谷におけるスーパー「トライアル」の進出は、近隣の住宅ニーズの停滞を鈍化させる影響があるかもしれませんので期待したいところです。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
小樽店 小林 康之不動産業に携わる者として公正で安全な取引を心がけ、お客様の立場に立って最善の方法をご提案いたします。 一緒に住まいの華を咲かせましょう。
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