Vol.467小樽店

不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年4月)

■検証月:2025年4月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 358件(前月比-  12件)
戸建 272件(前月比-  1件)
マンション 82件(前月比-  25件)
合計 712件(前月比-  38件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・温かくなってきたため、売却・購入いずれもお問い合わせが増えています。物件の状態を現地で確認しやすくなり、本格的に動き出す方が多くなっています。
・小樽では少子高齢化が進行しており、高齢者様や不動産を引き継いだ方からのご相談が増えています。負担の軽減や整理を目的としたご相談が目立ちます。
・除雪が大きな負担となるため、冬が来る前にアパートやマンションなど管理がしやすい住まいに住み替えたいという声が多く寄せられています。
・高齢者施設へ入居されるタイミングで、ご家族が代理で査定を依頼されるケースも増えています。急な住環境の変化に合わせて、不動産の整理を進める動きが見られます。

買主様の動き、雰囲気、感触
・民泊などの活用を目的に、インバウンド需要を見込んだ不動産購入のご相談が増えており、利回りや立地条件に関する質問も多くなっています。
・観光や投資を目的とした海外のお客様が、実際にご来店のうえ物件を視察されるケースが増加しており、購入意欲の高さが感じられます。
・春の訪れとともに週末の来店数が増え、ご家族で複数物件を回って比較検討される方が多く、現地案内のご依頼も増加傾向にあります。
・小樽の持つ歴史的な街並みや海沿いの景観が改めて注目され、実需だけでなく観光資源としての価値を見込んだ投資ニーズも広がりを見せています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽駅周辺や観光地に近いエリアでは、民泊やセカンドハウスとしての利用を見越した購入ニーズが高まり、特に投資目的の問い合わせが増加しています。
・海外からの購入検討者も着実に増えており、戸建やマンションを問わず、広さや立地に応じた幅広い物件に関心が寄せられています。
・管理費や修繕積立金の上昇を背景に、購入後のランニングコストを重視する傾向が強まっており、支出バランスを慎重に見極める動きが見られます。
・中心部から離れた物件でも、広い敷地や2~3台分の駐車スペースを備えていると、実用性が評価され、早期に成約へつながるケースが増えています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
コロナ明け以降、海外からの購入ニーズが高まり、これまで動きにくかった物件にも関心が集まっています。成約事例も増え、市場の物件数は減少傾向に。特に人気エリアでは早期に売れるケースが目立ちます。売却をご検討中の方にとっては、まさに今が動くチャンスかもしれません。ぜひお気軽にご相談ください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年4月)

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。

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