Vol.394小樽店
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2024年12月)
■検証月:2024年12月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 374件(前月比+25件)
戸建 298件(前月比- 4件)
マンション 103件(前月比+ 11件)
合計 775件(前月比+ 32件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・春の訪れを前に、家族連れでの査定相談が増え、住み替えや新たな生活の準備を進める方が多く見られます。
・札幌への引越しを検討される方からの査定依頼が増加しており、都市部への移住を視野に入れた動きが活発化しています。
・相続で取得した不動産の管理が難しいと感じる遠方の所有者様から、売却に関する具体的な相談が多く寄せられています。
・所有者ご本人が高齢者施設に入居されるケースが増え、それに伴い親族の方から査定のご依頼をいただく機会が増加しています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・中国や韓国からのお客様からのお問い合わせが急増しており、小樽を舞台にした映画の影響が伺えます。
・不動産投資を新たに始めることを検討している方からの問い合わせは、減少傾向にあるようです。
・春の訪れが近づくにつれ、土日に来店し、直接物件を探したいというご相談が増えています。
・地域の魅力を再発見し、新たな住まいや投資先としての関心が広がっています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・住み替え需要は平坦地で特に高まっていますが、傾斜地や山の上の物件には本州や札幌、海外のお客様からの問い合わせが見られます。
・海外からの購入希望者が増加しており、多様な種類の物件が関心を集めています。
・マンションの管理費や修繕積立金の上昇が目立ち、ランニングコストを重視する購入者が増えています。
・駐車スペースの無い物件は動きが鈍い一方で、3台以上の駐車スペースを持つ物件は早期成約の可能性が高まっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
小樽市では人口減少に伴い、市内でのお住み替えを検討される方が減少しています。一方、小樽は観光地としての魅力があり、海外の方からの需要が増加傾向にあります。現在は円安や他国の社会情勢の影響で活発に購入されていますが、需要がいつまで続くかは不透明です。ご売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。
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