Vol.421小樽店
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年2月)
■検証月:2025年2月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 365件(前月比+ 7件)
戸建 286件(前月比- 9件)
マンション 98件(前月比- 3件)
合計 749件(前月比- 5件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・雪が解け、徐々に売り・買いともに、お問い合わせが増えております。
・小樽市内では、少子高齢化が進んでおり、ご高齢の方やご相続された方からのお問い合わせが増加傾向にあります。
・除雪が出来なくなり、冬までにアパートやマンションに住み替えしたいというご相談が増加傾向にあります。
・所有者ご本人が高齢者施設に入居されるケースが増え、それに伴い親族の方から査定のご依頼をいただく機会が増加しています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・インバウンド事業(民泊)を始めたいという、お問い合わせが増加傾向にあります。
・海外の方が直接ご来店されるケースが増えております。
・暖かくなるにつれ、週末にご家族で来店されて、実際に物件を見ながら検討なさるお客様が増えてきています。
・小樽地域の魅力が改めて注目され、新たな住まいや投資先としての需要が広がりを見せています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽駅徒歩圏内や観光地の近くは別荘としての需要や民泊等の投資目的としての需要が高く、お求めの方が増えております。
・海外からの購入希望者が増加しており、多様な種類の物件が関心を集めています。
・マンションの管理費や修繕積立金の上昇が目立ち、ランニングコストを重視する購入者が増えています。
・市内中心部から離れた場所でも駐車スペースが複数台分あったり、敷地が広いと早期成約が見込めます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
コロナ期間が明けてから、海外の方からの不動産に関するお問い合わせが年々増加しております。これまでなかなか動きづらかった物件も、海外の方が購入されるケースが増え、市場全体の物件数は減少傾向にあります。特に人気エリアでは、早期に成約することも多くなってきました。ご売却をお考えの方にとっては良いタイミングかもしれませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。
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