Vol.488小樽店
不動産市況:小樽市北部、西部、中央(検証月 2025年5月)
■検証月:2025年5月
■報告担当:枝久保良太
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市北部(手宮、高島周辺)、西部(長橋、幸、オタモイ周辺)、中央(富岡、稲穂周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 355件(前月比 – 3件 前年比+ 32件)
戸建 279件(前月比+ 7件 前年比+ 50件)
マンション 75件(前月比 – 7件 前年比+ 5件)
合計 709件(前月比 – 3件 前年比+ 87件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・気候が安定し始めたことで、売却・購入ともに動きが活発になっています。現地確認がしやすくなり、検討から実行へ移る方が増えてきました。
・小樽市内では、家族構成の変化や相続をきっかけに、不動産の扱いを見直す動きが見られます。活用予定がない物件の売却を検討される方が目立ちます。
・冬場の管理負担を回避する目的で、戸建から集合住宅への住み替えを希望されるご相談が増えています。特に除雪の問題は大きな転機となっています。
・高齢者施設への入居にともない、離れて暮らすご家族からの代理相談や査定依頼が増加傾向にあります。住環境の変化に合わせて資産整理を進めるケースが多くなっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・観光需要の高まりを受けて、民泊や短期賃貸向けの物件を探すお客様からのご相談が目立ってきています。
・訪日客の増加に伴い、実際に不動産店舗を訪れて現地確認を行う外国人の方も見られ、購入意欲の強さがうかがえます。
・春以降の穏やかな気候の影響で、家族連れでの内覧が増えており、現地での比較検討が活発に行われています。
・小樽独自の街並みや風情が見直され、移住目的だけでなく、資産運用や観光拠点として物件を探す動きが広がっています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小樽駅周辺や観光地に隣接するエリアでは、宿泊施設としての活用や将来の資産形成を視野に入れた動きが活発化しており、収益性を意識した購入相談が増えています。
・外国籍の方を含む道外・海外からの関心が広がり、築年数や間取りにかかわらず、アクセスや眺望といった要素を重視した物件選びがなされる傾向があります。
・マンションを中心に維持管理コストの上昇が続くなか、購入後の費用負担を含めた総合的なコスト感を重視する方が増えています。
・郊外立地であっても、土地が広く複数台の駐車が可能な住宅は、家族構成や車社会に対応できる利便性から一定の需要が見込まれます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
市場の状況は1か月で大きく変わることは少ないものの、現在も海外のお客様からのお問い合わせが多く、住み替えの動きが少ないエリアでも成約につながるケースが出てきています。ご売却を検討されている方にとっては、まさに良いタイミングかもしれません。気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2015年より 【累計取引件数】
売買取引件数 756件
小樽店 枝久保 良太平成27年4月より入社致しました。日々勉強して一生懸命頑張らせていただきます。 父母が小樽市内で商売を行っており、昔からこの街には馴染みがあります。2017年に地元に住宅を購入し、よりお客様の気持ちに寄り添いたいと改めて思います。小樽は海と山が近くにあり、自然が多い所が魅力です。 大学時代はサッカーをやっており、冬はスキーを楽しんでいました。これからも休日などに続けていけたらなと思っています。 北章宅建株式会社をこれからも宜しくお願いします。
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