Vol.418小樽店

不動産市況:小樽中央(検証月 2025年2月)

■検証月:2025年2月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽中央(花園、入船、松ケ枝、最上)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 365件(前月比+ 7件)
戸建 286件(前月比-  9件)
マンション 98件(前月比-  3件)
合計 749件(前月比-  5件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・今冬は雪が多く、現地見学が難しいため、集客が落ち着く傾向があります。
・積雪状況によってお問い合わせが変動し、春の売却に向けた事前相談が増えています。
・相続や高齢の親の家の売却相談が多く、管理負担の軽減を理由に検討される方が増えています。
・将来の売却を見据え、資産価値を確認するための査定依頼が増加しています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新築用地を検討されるお客様は、条件の良い土地が出ると早い段階で動き出し、競争が激しくなる傾向があります。
・外国人のお客様からの問い合わせが増加しており、居住用だけでなく投資や長期滞在目的での購入ニーズも見られます。
・観光需要の拡大に伴い、民泊運営を目的とした物件購入を検討する方が増え、立地や収益性を重視する傾向があります。
・別荘としての購入を希望される方も多く、都市部の喧騒を離れた静かな環境や景観の良いエリアが特に人気を集めています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・冬季は積雪の影響で売却を控える動きがあり、新規の売り出し物件が少なくなります。
・今年は年初から購入希望者の問い合わせが多く、特に利便性の高いエリアや手頃な価格の物件に強い需要があります。
・価格は落ち着きを見せ、成約価格は買主の希望に合わせて交渉が進み、調整されるケースが増えています。
・観光需要の回復により、海外投資家や移住希望者の関心が高まり、不動産市場におけるインバウンド需要が拡大しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今年は昨年より観光客が増え、外国人の購入希望者も増加すると予想されます。しかし、インバウンド需要は景気や国際情勢による影響を受けやすく、安定した需要とは言い切れません。一方で、国内の世帯数減少は長期的に市場へ大きな影響を与えており、不動産価格は緩やかに下落していく傾向が続くと考えられます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽中央(検証月 2025年2月)

小樽店 小林 康之不動産業に携わる者として公正で安全な取引を心がけ、お客様の立場に立って最善の方法をご提案いたします。 一緒に住まいの華を咲かせましょう。

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