Vol.473小樽店

不動産市況:小樽中央(検証月 2025年5月)

■検証月:2025年5月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽中央(花園、入船、松ケ枝、最上)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地  355件(前月比 – 3件 前年比+ 32件)
戸建  279件(前月比+ 7件 前年比+ 50件)
マンション 75件(前月比 – 7件 前年比+ 5件)
合計 709件(前月比 – 3件 前年比+ 87件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・相続による売却相談が引き続き多く、特に空家の維持管理に悩む声が目立ちます。
・高齢の方が戸建の管理負担を理由に、住み替えや売却を検討されるケースが増えています。
・冬季の管理リスクを避けるため、雪が降る前に売却を済ませたいというご要望が多く寄せられています。
・雪がなくなり、物件の状態確認がしやすくなったことから、査定や売却に関するお問い合わせが増加しています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新築を前提に土地を探している方も多く、平坦地や角地といった条件の良い土地に人気が集まっています。
・立地条件が良い物件には、情報公開から間を置かずにすぐの申し込みが入ることも多く、動きが早い状況です。
・インバウンドの影響などもあり、外国人による購入希望が増加しており、特に観光地周辺の物件に関心が高まっています。
・一方で、不動産を投資目的で探している方は減少傾向にあり、実需目的の動きが主流となっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・全体的に購入希望者が多く、エリアを問わず物件の動きが活発です。価格帯や条件が適切であれば、短期間で成約に至る傾向が見られます。
・外国人の購入者は、地域の利便性よりも景観や広さ、独自の価値観を重視する傾向があり、日本人が敬遠しがちな立地でも購入につながるケースがあります。
・供給が限られているため、売却可能な物件が出れば高い確率で反響があり、比較的早期に成約へ進みやすい状況です。
・築浅の物件は市場に出る数が少なく、出たとしてもすぐに反応があるため、購入希望者にとっては選択肢が限られる状態が続いています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今年は年初から不動産の動きが活発で、売却件数は前年の約1.5倍のペースで推移しています。特に外国人のお客様からの購入が増えており、その影響も大きいと感じています。築年数が古い物件や立地条件があまり良くない物件でも売れている状況です。相続などで売却をお考えの方にとっては、今年は動きやすいタイミングかもしれません。ぜひご相談ください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽中央(検証月 2025年5月)

小樽店 小林 康之不動産業に携わる者として公正で安全な取引を心がけ、お客様の立場に立って最善の方法をご提案いたします。 一緒に住まいの華を咲かせましょう。

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