Vol.591小樽店

不動産市況:小樽中央(検証月 2025年9月)

■検証月:2025年9月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽中央(花園、入船、松ケ枝、最上)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地  352件(前月比±  0件 前年比-  9件)
戸建  286件(前月比-  8件 前年比+  8件)
マンション  89件(前月比+  6件 前年比+  10件)
合計  727件(前月比-  2件 前年比+  9件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・降雪前に売却を完了させたいというお声が多く、「冬の維持管理を避けたい」「除雪の負担を減らしたい」との理由から、早期の整理を希望される方が増えています。
・「外国人が高く買ってくれるのでは」と期待されるご相談も見られます。立地や景観など、海外からの評価を意識した売却相談が増えています。
・相続をきっかけに、空家の管理や手続きの煩雑さから売却したいとのご相談が多く寄せられています。特に遠方にお住まいの方からのご依頼が目立ちます。
・除雪負担の軽減や生活利便性を重視し、暮らしの見直しと併せた売却が一

買主様の動き、雰囲気、感触
・海外からの旅行客や移住検討者が継続的に増加しており、外国語でのやり取りが求められる場面が多くなってきました。特にリゾート地周辺では、幅広い層が動いています。
・蘭越、ニセコエリアの観光需要が引き続き高く、短期滞在やセカンドハウスとしての利用を目的に物件を探されるお客様が多いです。
・マンションは供給自体が限られている地域も多く、築年数や間取りの選択肢が狭いことから、条件に合う物件を見つけにくいようです。
・「手頃な価格帯の中古物件を別荘や長期滞在の拠点として使いたい」というご要望が多く、価格よりも「気軽に所有できる安心感」を重視する声が目立っています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・戸建住宅は依然として需要が高く、「売り出せば動く」という状況が続いています。とくに立地条件が良く、土地の広さに余裕がある物件は、成約までのスピードも早い傾向です。
・一方で、マンションは販売在庫が多く、買い手の動きが鈍化しています。管理費や修繕積立金の上昇が影響して、購入後の維持コストを懸念する声も増えております。
・土地については、交通アクセスや生活利便性が高い地域では成約が早いものの、郊外や除雪負担の大きいエリアでは動きが鈍く、需要格差がより鮮明になっています。
・近頃は外国人等の戸建需要が高まっており、特に別荘や民泊用途での取得が増加傾向です。これにより、一部エリアでは中古戸建の価格が上昇基調にあります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
このところ、外国人による中古戸建の需要が高まり、価格は上昇傾向にあります。地元の方が敬遠しがちな高台や外延部の古家でも、眺望や静けさを好む海外の方に選ばれるケースが増えています。円安の影響もあり、これまで売れにくかった物件にも新たな可能性が広がっています。今は幅広い視点で売却を考える良い時期です。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:小樽中央(検証月 2025年9月)

【不動産歴】
2001年より
【累計取引件数】
売買取引件数 1057件 賃貸仲介件数 1000件

小樽店 小林 康之弊社は数ある不動産会社の中からお客様に選んでいただくために、マーケティングやブランディングなど常に改善を行っております。自分自身もそんな会社に負けないようにアップデートし学び続け、お客様との信頼関係を作るよう努力し、その輪を広げて行きたいと考えております。

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