Vol.566小樽店
不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2025年7月)
■検証月:2025年7月
■報告担当:柴田朋也
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市南部(銭函、桂岡周辺)、東部(新光、望洋台、桜周辺)、中央(住ノ江、入船周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 346件(前月比- 7件 前年比+ 3件)
戸建 282件(前月比- 1件 前年比+ 22件)
マンション 76件(前月比- 5件 前年比+ 5件)
合計 704件(前月比- 13件 前年比+ 30件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・お子様が市外に住んでいることを理由に、「近くに引っ越して安心して暮らしたい」という声が増えています。
・新小樽駅による経済効果や利便性の向上を見越して、不動産の動きに関心を寄せる方が増えており、将来的な資産価値への期待が伺えます。
・立地や利便性によってエリア間の需要差が大きくなっており、「売却しやすい地域」と「動きが鈍い地域」との二極化が進んでいます。
・移住や住み替えの背景には「買い物や通院の便利さを確保したい」といった現実的な生活ニーズがあり、将来を見据えたご相談が多く寄せられています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・資材・人件費の上昇でリフォーム費用が読みづらく、購入前から改修の優先順位や概算見積の確認を重視される方が増え、手入れの行き届いた物件へ関心が高まっています。
・除雪や日常動線、バリアフリーの観点から平坦地を希望される声が根強く、複数台駐車や外構計画のしやすさも評価ポイントになっています。
・新築用地は比較検討できる状況が続いており、方位・地盤・接道・上下水道・日当たりなどを総合評価し、複数区画を見比べて検討される傾向です。
・「土地+建物+外構+将来の改修」の総予算で判断する動きが強まり、光熱費・維持費まで見据えた省エネ計画を重視する声が増えています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・立地による需要差が拡大しており、駅近・商業施設近接・平坦地にはお問合せが集中する一方、郊外や高低差のあるエリアは検討期間が長くなる傾向です。
・築古・低価格帯の住宅は、改修費や維持費へのご不安からお問合せが伸びにくく、適正な価格設定と修繕履歴・点検記録の「見える化」が成約の鍵になります。
・海外・道外からの引き合いが増加しており、眺望や歴史的景観から短期運用などの用途まで関心が広がっています。多言語資料やオンライン内覧への対応が有効です。
・上記を踏まえ、物件の強みを言語化しターゲット別に訴求(生活利便・投資・セカンドハウス等)することで、最適な販路と価格でのご提案を進め、円滑なご成約をお手伝いします。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
新築住宅は以前に比べ建築費が大幅に上昇し、かつてなら豪邸が建てられる金額で、今は一般的な住宅を建てる時代になっています。小樽市内では新築が建つエリアも限られてきており、立地によっては古い建物が残っていた方が売れやすい場合もあります。「古い家だから解体しないと…」とお考えの方も、実際にはそのまま売却できるケースがありますので、ぜひ一度ご相談ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2012年より 【累計取引件数】
売買取引件数 736件
小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。
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